のり巻き1本1万ウォン...ユーカーの怒り(朝鮮日報/韓国語)
かつて春節連休に韓国を訪問した中国人チェンモ(25)氏は、ソウル東大門の屋台でのり巻き1本を1万ウォンで買った。ぼったくりであることを知りながら、争うことが嫌で帰国した彼は最近、ウェイポー(微博・中国版ツイッター)の記事で「屋台の主人は、私が中国人ということを知っては価格を上げて要求した。再び韓国に行きたくない」と書いた。

今年の旧正月連休、韓国は中国人観光客数を日本に逆転された。中国最大のオンライン旅行代理店のシートリップ(Ctrip)によると、今年春節期間、海外旅行先として中国人600万人が最も多く訪れた国はタイ、日本、韓国の順だった。昨年は韓国が日本の上となる2位だった。中国人観光客のための各種不法行為は、彼らの再訪問率を下げ、他の国に向かわせる主な要因として挙げられる。しかし、今年の旧正月連休にも、このような不法行為が減少どころか急増した。

警察庁は15日、「チュンジェ期間を含めて、1日から14日まで、外国人を相手にした「偽物」の商品販売、無登録宿泊施設運営、タクシー・コルバン不法営業などの不法行為414件を摘発して104人を立件した」と明らかにした。これは昨年チュンジェ期間外国人観光客対象不法行為の取り締まり件数(149件)よりも177%増加した数値だ。特に偽物(偽造商品)販売価格未表示などのショッピング関連の件数が178件で最も多かった。続いて無登録宿泊施設の運営などは84件、タクシー・コールバン不法運営は22件であった。

ソウル地方警察庁観光警察隊は、「ゲイリーソン9コンプレックスまゆクリーム」などの偽化粧品2万(10億ウォン相当)を作成しソウル明洞・弘大一帯で中国人に販売した疑いでA(41)氏など6人を立件し、売れ残った偽の化粧品4400点以上を押収した。偽物は本物を真似たが美白効果に欠かせない成分が入っていないことが分かった。また、警察は明洞で中国人など外国人観光客に偽ブランド品の財布やバッグなどを販売してきた販売店B(34)氏立件した。Bは、本物であれば数百万ウォンに達するルイヴィトンのバッグの偽物を9万ウォンに売った。警察関係者は「中国観光客の再訪問率が20%に過ぎない背景には、韓国商人たちのこのような不法行為のせいが大きい」と指摘した。

昨年韓国を訪れた中国人観光客は598万4000人余りで、前年比2.3%減少した。一方、日本を訪れた中国人は499万4000人余りで、歴代最高を記録した。MERSの余波で韓国行きをキャンセルした中国人が多かったのに対し円安で日本の買い物客が増え、両国を訪れる中国人観光客の差が大きく減ったのだ。

今回の春節連休にもその傾向のままで日本を訪れた中国人観光客が韓国を上回った。観光業界は偽物販売やぼったくり販売といった観光客を相手にした商人の不法行為もこのような傾向の変化の主要因のひとつとして見ている。ソウル東大門の商人キム某(37)氏は、「景気低迷で韓国人相手商売がうまくいかなかった一部のトレーダーが中国人観光客にぼったくりをして埋め合わせようとしている」と述べた。韓国観光公社によると、昨年、外国人観光客の全体苦情(1154件)のショッピング関連の届出が320件で最も多かった。このうちふっかけ料金と不親切関連の届出が全体の67.8%を占めた。
(引用ここまで)

 安定していますね。
 韓国海苔巻き1本1万ウォン。まあ、日本でいったら1000円の感覚。
 値段的には「ちょっとだけいいランチ」ってところでしょうか。
 恵方巻きでやたらと海鮮を使った高いものでもなかなか1000円は見つかりません。
 記事にある「韓国での1本1万ウォン」の海苔巻きがどんなものかは画像等ありませんけども、フツーのものなのでしょうね。

 検挙数はすでに去年と比べて177%。
 しかも、これってまだ春節が終わっていない段階での数字ですから。
 去年の数字は春節期間のもの。
 全体の数字を取ったらどうなるんでしょうかね。
 以前から「ぼったくり」というのは持たざるものからの均衡の働きかけだという話をしていますが。
 だからといって、ぼったくられていい気分になるわけがないのですよ。

 検挙件数がこれだけあったといっても、こんなものは氷山の一角そのもの。
 実際のぼったくりはもっとあったでしょうし、「食堂の外国人料金」ていどであればさらにあったでしょう。
 ついでに言うのであれば、観光客が不快に感じることは数え切れないほどにあったでしょうね。

 でもまぁ、そうやってぼったくりまくってきて「日本に中国人観光客を奪われる」という結果を出せたのだからよいんじゃないですかね。
 それでもやめられないというのが実際でしょうね。
 どこまで行っても貧民層が厚く存在しているし、民度も上がらないのでしょうがないのですよ。
 もう、石油王とかのレベルの富裕層に向けて「あえてぼったくりを楽しむ」とか「民度の低い連中の顔を見に行く」っていうようなツアーを作るしかないんじゃないですかね(笑)。