[社説]過熱するグローバル通貨戦争、韓中日通貨三角同盟を(東亞日報)
韓国銀行(韓銀)金融通貨委員会は昨日、2月の定例会議を開いて、基準金利を年1.5%に据え置いた。輸出低迷や米・ユーロ圏の弱い景気回復の勢い、外国人による資金流出を巡る懸念などを考慮して、8ヵ月連続で金利を据え置いたのだ。その代わり、韓銀は、中小企業のため、都市銀行に年0.5〜1.0%の低利で資金を融資する「金融仲介支援融資」規模をさらに9兆ウォンを増やす短期政策カードを取りだした。

韓銀の李住烈(イ・ジュヨル)総裁は、「対外環境の不確実性が高まっている中、基準金利の調整に慎重を期す必要がある」と語った。 (中略)

韓銀が下手に動けば、投機資本のターゲットになりかねない。 (中略)

企画財政部は、短期外債を長期外債に切り替える一方、米国や日本との通貨スワップを再開することで、「韓米日通貨三角同盟」を構築し、通貨戦争に備えなければならない。
(引用ここまで)

 エントリのタイトルがどことなくラノベ風味。

 韓国の企画財政部長官(日本の財務大臣に相当)が就任当初に「日本から要請されれば別だけども、いまのところ日本と通貨スワップ協定を結ぶ必要はない」って言ってましたよね。
 でも、韓国のマスコミも経済評論家も外交ジャーナリストも揃って「いま通貨スワップ協定を結ばなかったらいつやるんだ!!」みたいに大合唱。
 どっちが韓国経済の実際の姿なのか、という話。

 まあ、外需しかない韓国経済の主要輸出品目のすべてが輸出額減少している状況で、苦しくないわけがないのですけどね。
 ま、どっちであろうとも日本と通貨スワップ協定を結びたいっていうのであれば、韓国側から表明させてっていう手順が必要です。
 スワップ枠拡充は日本側から提案があったなんていう妄言を垂れ流したりしないように。

 もう、日韓外交は原則フルオープンでやっていくしかないのです。
 密室政治をやってきた結果が河野談話だったり、世界遺産騒動だったりするわけです。
 すべてを白日の下にさらして、「こうしてこういう結果が出たんだ」という報告をするというように国民と世界にアナウンスする。
 断交なんていう手段があり得ない以上、そうすることで言いがかりを避けるのが最良手でしょうね。

日韓対立の真相
武藤正敏
悟空出版
2015-06-19