韓国経済副首相 外貨準備高は「不足していない」(聯合ニュース)
 韓国の柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部長官は19日の国会答弁で、国際金融市場の変動に備え外貨流動性を増やすべきとの指摘が出ていることについて、「現在の外貨準備高は予測可能な国際金融市場の不安に対応できる水準」と述べた。

 韓国の外貨保有高について、量的には世界7位の水準だと述べた上で、長期債の割合が高く、質的にも以前より良くなったと評価。「経常収支の黒字が続いている点を踏まえれば、現在の外貨準備高は足りなくはない」と強調した。

 米国や日本との通貨スワップ(交換)については、「さらに拡大できるか研究してみる」とした上で、通貨スワップは一方が要求して成立するものではなく、双方の合意が必要だと説明した。
(引用ここまで)

 おや、それはよかったですね。
 あくまでも「双方の合意が必要」という形式にこだわるのであれば、けっきょくU.S.ドルのスワップは得られないと思いますけども。
 どう考えたって、日本やアメリカが「韓国にスワップをしてもらう」メリットはほとんどない。

 通貨が安定することで貿易環境を整備するという利点はあるかもしれないけど、微々たるもの。
 比較してみればアメリカよりは日本のほうがメリットが多いかなぁ……。前も書いたように、韓国の政府財政が破綻するとそれはそれで困るので。

 ま、外貨準備高は充分らしいということで、日本に頼みこんでくることもないってことですから。
 それはそれでよいことですよ。
 就任前は「通貨スワップ協定を結ばなければ!」って騒いでいたのですけどね。