【寄稿】北の「光明星」をはるかにしのぐ韓国製ロケット(朝鮮日報)
北朝鮮のミサイル発射があるたびに、(韓国初のロケット)羅老(ナロ)号(KSLV-I)に対する批判が聞こえてくる。ロシア製の1段ロケットを買って打ち上げるしかなかった韓国のロケット技術のレベルを疑う。純粋な韓国製ではない上、ロシアとの協力もうまくいかず、技術開発が遅れたということだ。 (中略)

今、国民の多くは韓国のロケット技術と北朝鮮のロケット技術の格差を心配している。「北朝鮮は独自の技術で成功したが、韓国はロシア製1段ロケットでやっと打ち上げているではないか」という批判の声も聞く。断片的に見れば、北朝鮮の打ち上げ成功は技術的な面で韓国を圧倒しているかのように見える。しかし、北朝鮮のロケット技術はこれ以上伸びる可能性がない。光明星4号に装着された1段目のロケットは推力27トン級の液体エンジン4基が付いたものだ。つまり、1段目のロケットの総推力は100トンを少し上回る程度ということだ。したがって、ロケット上端部に載せる弾頭の重量は200坩焚爾反篦蠅気譴襦M論的に見ても、搭載可能な弾頭重量が500圓魃曚┐襪海箸郎て颪澄

 しかし、韓国が現在開発中の韓国型発射体は、1段目のロケットに75トン級エンジン4基を結合するものだ。よって総推力は300トン級で、ロケット上端部に1500圓留卆韻鮑椶擦同宙に送ることができるレベルとなる。羅老号事業の過程で独自に30トン級エンジンと主な構成品を開発した経験が、韓国の技術で今の75トン級エンジン開発に着手する足掛かりとなった。

 ロケット開発には数兆ウォン(1兆ウォン=約930億円)という莫大な開発コストと、10−15年という長い年月がかかる。先進国でもそうだったように、多くの失敗を経なければならないという特性もある。韓国は、国の宇宙開発計画に基づいて2002年にKSR-III液体推進科学ロケットを、13年には羅老号を打ち上げ、現在は韓国型ロケットを開発している。北朝鮮のミサイル発射を見て、韓国のロケット技術のレベルを心配する必要はない。開発の開始が遅かったことは非常に残念だが、国の宇宙開発計画に基づき、短い期間にかなりの成果を挙げている。おそらく20年には北朝鮮の光明星よりもはるかに性能の良い韓国型発射体がお目見えするだろう。それほど遠い日のことではないと確信している。
(引用ここまで)

 あー。
 このチョ・グァンレという人物、韓国の宇宙機構における現場トップです。
 あ、かつてのサッカー韓国代表監督と同姓同名ですが無関係。
 以前は「北朝鮮のロケットのほうが韓国の現状よりも先んじている」というような現状認識ができていた人物でもあったのですが。

 ……なんというか、韓国で事業を続けるためにはこういう発言が必要なのでしょうね。
 「我々のほうが優れている。現状はまだアレかもしれないけど、優れた技術で覆せる」っていう。
 以前にも韓国国防部なんかは「我々の羅老はKTXで、北朝鮮のアレは貨物車だ」なんて言ってましたっけ。
 独自開発で打ち上げられる北朝鮮のほうがよっぽど先んじていると思うのですけどね。

 虚言というよりは虚勢。
 そういうように言い張らないとやっていけない社会であることがよく分かります。