[単独] 'KF-Xの目」AESAレーダー開発人材、大幅に不足(世界日報/朝鮮語)
先月21日に開発が正式にスタートした韓国型戦闘機(KF-X)開発事業が核心装備であるアクティブフェーズアレイ(AESA)レーダーの開発問題に陣痛を経験することが21日、分かった。

最近までKF-X事業に関与していた元軍関係者はこの日、「AESAレーダーの開発を担当する国防科学研究所(ADD)が昨年要求された研究開発人材の増員が一人も行われていない」とし「人材と予算が増えなかった場合、政府が発表した開発スケジュールを守ることができない」と明らかにした。彼は「事業計画延期を申請しなければならない状況だ」と述べた。

KF-X事業に参加した高官の口から事業推進の問題点が挙げられるのは今回が初めてのこと。米国政府のAESAレーダーなどの4つの主要な技術移転を拒否によって大変な苦労を行った政府は、これらの技術の国産化をアナウンスしたが今回は、研究人材不足によって期間内の開発が不透明になったのだ。

KF-Xの「目」であるAESAレーダーは、ADDが開発する。 ADDは当初2024年までにAESAレーダーの開発を進める計画だった。しかし、米国がAESAレーダーシステム統合技術移転を拒否するとADDは昨年末「人材補充」を前提に2019年までに空対空モードを開発し、2021年までに空対地・空対艦モードを追加する「加速案」を用意した。 ADD側は「十分な人材と予算の裏付けがあってこそ、定められた期間内に開発が可能だ」と明らかにした。

しかし、現在のAESAレーダーの開発に直接関与する人員は10人に過ぎないことが分かった。ここで、間接参加人員40人、防衛産業関係者29人が精々であるのが実情である。軍関係者は、「すべて合わせても80人レベルの人員で定められた期間内に(AESAレーダーを)開発するということは不可能である」と言い切った。さらにKF-X核心装備の国内開発の論理を立てたチョン・ホンヨン前ADD所長が今年の初めに辞退してAESAレーダーの開発に支障がもたらされるではないかという懸念を育てている。

KF-X開発事業では、開発費(8兆5000億ウォン)と量産コスト(9兆6000億ウォン)を合わせて18兆1000億ウォンが投入される。 KF-Xは機動性は主力戦闘機であるKF-16と同程度であるが、搭載されているレーダー、電子機器などの性能は、より優れた「ミディアム級」の戦闘機である。
(引用ここまで)
aesa

 画像は去年にADDが出してきた試作AESAレーダー。
 航空機用なのか船舶用なのかさっぱり分からないのですがAESAレーダーであることは間違いないらしいです。

 もうね、KF-XのAESAレーダーとその統合技術についてはいろんなところからいろんな話が出てきてわけが分からないのですが。
 1月末に開発がスタートしてからは「試作機にはアメリカ製のものを採用する」って話が製造元のKAIから出ています。
 それ以前には「今年の9月にはAESAレーダーの試作品を納入する」なんて話も出ていました。
 素子数の少ないものであれば可能性はあるかもしれませんが、それを戦闘機の装備として統合できるかどうかはまた別。

 で、今回は「開発はできるけども、政府から予算と人員がこないから期限内には不可能」という話になったわけですね。
 じわじわと白旗を揚げている、といったところですか。
 以前に語っていた第三国からの導入というのが一番実現性が高いんじゃないかと思うのですけどね。統合ソフトウェアがどうなるかはまた別の話題として。