検察、代表選抜請託した大韓水泳連盟専務理事拘束(世界日報/韓国語)
ソウル中央地検特捜1部(イ・ウォンソク部長検事)は22日、国家代表水泳選手選抜に関する請託とともに金品を受け取った疑い(背任収賄)での水泳連盟専務理事チョンさんを拘束収監した。

ソウル中央地裁ハン・ジョンソク令状担当判事は、「犯罪事実が明らかであり、証拠隠滅のおそれがあり、犯罪が大きい」とし、検察が請求したチョン氏の令状を発行した。

検察によると、チョン氏は最近数年間の水泳のコーチなどから国家代表水泳選手選抜に関する請託と数億ウォンを受け取った容疑を受けている。

チョン氏に流れたお金は、大韓水泳連盟の役員であり、水泳指導者でもあるパク氏のプライベートスイミングクラブでかなりの部分造成されたと伝えられた。朴さんの水泳クラブを経た選手は代表に選抜されるやすいようにチョンさんが利便性を見てながら金品が行き交ったと検察は見ている。

検察は、水泳クラブに通う水泳選手の親から「追加金」を上乗せした講習料を受け取り、この一部が連盟上層部に流れたという「上納金疑惑」も捜査している。

検察はチョン容疑者を相手に金品授受の見返り関係を究明する一方、大韓水泳連盟上層部の関与疑惑も暴く方針だ。

チョン氏は、2000年代初頭の候補選手団を統括する代表常駐監督などを務め、2002年から専務理事を務めている。代表選抜など競技力に関する事項を議論する競技力向上委員長も務めた。
(引用ここまで)

   以前にパク・テファンが韓国水泳連盟の言いなりにならなかったという理由で、メダル獲得の報奨金を得られなかったということがありましたが。
 あれは父親とのマンツーマン指導がメインで、韓国水泳連盟の手下にならない生意気な選手だからという部分が大きかったのです。パク・テファンはその他のことでもいろいろと冷遇されていまして。
 ま、これは韓国のスポーツ界では当たり前のように存在している話なのですけどもね。
 主流派にいない選手は冷遇されるのです。

 ショートトラックでも「氷上の帝王」とまで韓国で呼ばれていたアン・ヒョンスが連盟関係の軋轢に嫌けが差してロシアに帰化したなんてこともありましたね。そしてロシアで復活を遂げて金メダル3つ獲得していましたが。
 今回の事件もまったく同じ文脈で語ることができると思います。

 日本の朝鮮半島進出が噂されていた頃、豊臣秀吉へ朝鮮通信使が派遣されてきて、日本の動向を探って帰国したのですよ。
 でもって正使と副使で報告が正反対。
 正使は「明日にも攻めてくるかもしれない」と報告、副使は「まったくそのような意志はない」と報告して、主流派に与していた副使の意見が採用されたのですね。
 ……16世紀からやっていることが変わらない。
 文化っていうのは民族の根なのですね。

 少なくとも2010年のアジア大会、ロンドンオリンピック、バルセロナでの世界水泳で本来であれば代表選手となるべき成績の選手が出られなかったという状況があるようです。
 ついでにいうと水泳連盟自体に補助金の不正流用があったらしく。
 補助金をフィリピンのカジノと江原ランドカジノで使い果たしたそうですよ。このあたりも後ほどエントリします。