個人債務が急増 過去最大の約109兆円=韓国(聯合ニュース)
【社説】家計負債急増を傍観しながら構造改革を叫ぶのか=韓国(中央日報)
韓国銀行(中央銀行)が24日発表した昨年末時点の家計信用(個人債務)残高は1207兆ウォン(約109兆1700億円、暫定値)で、2002年の統計開始以降で最大となった。1200兆ウォンを超えたのは初めて。

 家計信用残高は家計部門の負債がいくらあるかを示す統計で、銀行をはじめとする金融機関からの借り入れと販売信用(クレジットカードによる購入など)を合わせたもの。家計信用は昨年の1年間で121兆7000億ウォン(11.2%)増加した。増加幅も過去最大だった。低金利や不動産景気の回復、多額の保証金を必要とする賃貸住宅価格の上昇などが影響したとみられる。

 四半期別の増加額をみると、1〜3月期が13兆ウォン、4〜6月期が33兆2000億ウォン、7〜9月期が34兆4000億ウォン、10〜12月期が41兆1000億ウォンと増加ペースが加速していることが分かる。

 10〜12月期の場合、住宅ローンを組む際の所得審査の強化を控えた駆け込み需要により家計信用が急増したと、韓国銀行は分析した。10〜12月期の銀行の家計向け貸し付けは22兆2000億ウォン増えたが、このうち住宅担保貸し付けが18兆ウォンを占めた。
(引用ここまで)
昨年末に家計負債が1200兆ウォン(約109兆円)を突破したことがわかった。2015年1年間に増えた金額が121兆7000億ウォン(11.2%)で過去最大だ。2014年の増加額66兆2000億ウォンの2倍だ。規模も規模だが増加速度が恐ろしい。家計負債は2013年末の1000兆ウォンから1年4カ月後の2015年5月に1100兆ウォンに増えた。1200兆ウォンになるには7カ月かかっただけだ。
(引用ここまで)

 あー、なるほど。
 去年の第4四半期、景気が悪い悪いとされていたにも関わらず、なんとかプラス成長になっていた理由が太字部分か……。
 あとコリアブラックフライデーという大規模なセールをやったのですよね。
 どちらも完全に景気の前借りです。

 前借りはしているのですが、返すあてはありません。
 100兆ウォン、家計負債が増えるのにたったの7ヶ月。
 その大半が不動産投資。
 あまりにもチョンセが高くなってしまったので、買って住もうという実需も大きいようですけどね。

 ちなみに政府と民間、両方の不動産投資規制がはじまるのが4月から。
 内需がこれで、外需は中国経済に巻きこまれる可能性が非常に高い。しかも、中国経済はハードランディングを避けられそうにない。
 出口がないなぁ……。

中国バブル崩壊
日本経済新聞社
日本経済新聞出版社
2015-10-30