韓経:<「マイナスのどん底」に陥った韓国経済>工場稼動率、金融危機後で最低(中央日報)
昨年末の韓国政府の内需振興策のおかげで瞬間的に増えた産業生産が、年初に入って再び減っている。生産が減れば在庫が減少するのが正常だ。だが最近では逆だ。生産が与えるのにも工場倉庫は在庫がたまっていく。輸出と内需が同時に不振に陥りながら消費が極度に萎縮したためだ。在庫がたまって稼働をやめた工場も増えている。不況期にあらわれる典型的な姿だ。専門家たちは低迷した景気を生かすためには短期浮揚策では力不足であり、構造改革を通じて経済体質を変えなければなければならないと口をそろえる。 (中略)

政府はこのような「消費絶壁」現象を防ぐために先月4日に乗用車に対する個別消費税引き下げを6月まで延長して今年1月の販売分から遡及適用して関連税金を払い戻している。ユン課長は「2月には輸出不振が緩和されて個別消費税の引き下げ延長効果もあらわれるので、主な経済指標が再び反騰すると予想される」と話した。

だが消費はもちろん生産投資など実物指標が基調的な減少傾向を見せており、簡単によみがえる可能性は高くないというのが専門家たちの分析だ。韓国経済研究院のチョ・ギョンヨプ研究委員は「雇用をつくり出して経済を生かせるサービス業発電基本法、労働改革法案など経済活性化法案が国会を通過して『経済心理』をがらりと変えることが最優先」と話した。
(引用ここまで)

 去年の第4四半期、韓国の経済成長率は0.6%でした。
 ですが、ここでいうところの在庫の積み上げが成長率に寄与しているという話がありまして。
 在庫の積み上げによる成長率が0.8%であったという分析があります。
 つまり、在庫の積み上げがなければマイナス成長だったというわけです。

韓国、3月の金利引き下げ...在庫除けば、4Qマイナス成長だった(einfomax/朝鮮語)

 消費が上がらずに在庫の解消ができないと、その次の四半期(つまり現在)においてマイナス成長の要因となるのですよね。
 去年の第3四半期はサプライズともいわれるほどの1.6%の成長率を記録しましたが、これは不動産投資を喚起して消費の前借り。その副作用で家計負債は1200兆ウォンを突破
 第4四半期は在庫の積み上げで、なんとかプラスでやりすごした。

 さて、それでは不動産投資もそれに伴う建設ラッシュも終わった現在、日本のバブル終焉時の総量規制のような不動産投資規制をかけてどれほどの成長率が望めるのか。
 景況感がリーマンショック以来最低の値を記録しているということもあって、今年の第1、および第2四半期はちょっと見ものですかね。

日本に惨敗し ついに終わる中国と韓国