中国人相手のぼったくり韓国観光、通報者に報奨金を支給へ(朝鮮日報)
 韓国文化体育観光部(省に相当)は8日、中国人観光客に対するぼったくりなどの違法行為をなくすため、これを通報した人に最高300万ウォン(約28万円)の報奨金を支払う制度を来月から実施すると明らかにした。

 違法行為の通報を受ける窓口を韓国観光公社(局番なしの1330)と韓国旅行業協会(02−6200−3923・3925)に設置する。旅行会社による無資格観光通訳ガイドの雇用、ショッピングやオプション観光の強要、タクシーのぼったくりなどが主な通報対象だ。

 文化体育観光部は併せて、中国人客の訪韓旅行を専門とする国内旅行会社の資格審査基準を強化する方針だ。一部の旅行会社が不当な安値競争で団体客を誘致し、利益を出すためショッピングを過度に増やすなどして中国人客の不興を買っている現状の改善を目指す。

 中国人客専門の旅行会社に対する資格審査はこれまで2年ごとに実施していたが、今後は3カ月ごとに行い、不適格な業者の指定を随時取り消す。韓国では中国専門の旅行会社が209社指定されている。

 さらに、無資格観光通訳ガイドの雇用が2回摘発された旅行会社の指定も取り消す。資格を持たずに通訳ガイドをした人には、摘発するたびに100万ウォン(約9万円)の過料を科す。文化体育観光部のキム・ジェウォン体育観光政策室長は「強力な制裁により韓国の観光の質を高め、今年は昨年より3割以上多い800万人の中国人客を呼び込みたい」と話している。
(引用ここまで)

 横行する中国人へのぼったくり行為に対して密告……じゃなくて、通報報奨金制度が導入されるそうです。
 それそれ!
 韓国でありとあらゆる問題の解決には密告通報報奨金制度がよいと思うのですよ。
 話によると韓国には900を越える密告通報報奨金制度があるとのこと。
 韓国社会にうまくフィットした制度なのですよね。

 韓国のことわざに「いとこが土地を買っても腹が痛い」というものがありまして。
 「腹が痛い」とは嫉妬心を起こすという意味です。
 「いとこ」というのはもっとも密接している親戚の象徴で、儒教的にはほぼ家族も同様。そんな近しい仲の人間が土地を買ったとしても、「腹が痛い」のですよ。

 韓国人のいうところの「恨(ハン)」の正体は半分が嫉妬や妬みです。
 その「恨」を晴らすために、密告通報報奨金制度は本当にフィットしているとおもうのですよ。
 なにしろ通報者=パパラッチを育成するための学校までありますから。
 なんでここまでこの制度を導入しなかったのかと思うほどです。

 どうも「密告国家」っていわれるのを嫌っているようなのですが、現状で900もあるんだからひとつやふたつ増えたところで大した違いじゃないですよね(笑)。

密告者(インフォーマー)のリスト〜遊撃刑事(ショート・デカ) 光文社文庫