サムスンが世界スマートフォン市場シェア20%で1位(ハンギョレ)
 サムスン電子が昨年第4四半期(10〜12月)の世界のスマートフォン市場でシェア20%で1位を記録した。その後をアップル(18%)、ファーウェイ(8%)、シャオミ(5%)、LG電子(4%)が続いた。(中略)

 世界的な市場調査機関のカウンターポイント・リサーチは14日、昨年の第4四半期の携帯電話市場の出荷量が第3四半期比で6.4%成長し、このうち76%がスマートフォンだったと明らかにした。国別では、インドのスマートフォン市場が前年比19%成長し、米国を抜き世界2位の携帯電話市場に定着した。欧州はスマートフォン市場が6.4%大きくなった。

 一方、米国市場はアップルが第4四半期の出荷量7480万台を記録し、最高業績を記録したものの、前年比成長率は0.4%に止まった。中国も2%と鈍化した様子だった。

 今年のスマートフォン市場成長の勢いは、昨年の13%から7%台に急落するだろうと予想された。カウンターポイント・リサーチは、中国のスマートフォン市場が3.5%台の緩やかな成長を見せ、世界のスマートフォン市場成長の勢いが鈍くなるだろうと見込んだ。
(引用ここまで)

 統計をとっている会社によってもぶれはあるのですがIDCというところの統計によると、サムスン電子のスマートフォンにおける世界シェアは2012年に30.3%に到達していました。
 2013年には31.3%。この頃はまさに我が世の春。Galaxy S3のあたり。他社のスマートフォンよりもスペック的に一歩抜きんでていたのは間違いないですね。
 2014年には24.4%で、暫定データですが2015年には22.7%。

 まだ絶対的な台数シェアではトップなのですが、出荷台数の伸び率という意味ではひとり負けなのですよ。
 2014年には0.6%、2015年には2.1%。
 シェア2位のアップルは25.5%、20.2%。
 シェア3位のファーウェイが50.4%、44.3%。

 ハンギョレの記事によると2015年の第4四半期のシェアは20.0%。
 ファーウェイ以下はまだ二桁のシェアを取れていないのですが、順調にサムスン電子のシェアを蚕食してきています。アップルは独自路線でこのままとして、Android陣営は群雄割拠。
 どこの製品を買ってもそれほど変わらないっていう時代がきてしまっている。 
 サムスンにとってはじり貧のままではあるのだけども、事業を捨てるには規模が大きすぎる……ってところですかね。

サムスン・クライシス 内部から見た武器と弱点 (文春e-book)