国内「潜水艦」の最初の輸出...世界5番目の潜水艦輸出(YTN/朝鮮語)
潜水艦は、海軍の主要な戦力です。この潜水艦を韓国が初めてインドネシアに輸出します。かつて2011年に受注をし、その最初の船の進水式が行われました。
パク・ジョンヒョク記者が報道します。

韓国で潜水艦では初めて輸出する1,400トン級潜水艦です。合計3隻をインドネシアに輸出するために全体の規模は、1兆3千億ウォン。中型車7万3千台を輸出するのと匹敵する規模です。
2011年にインドネシアから受注したものですが、今回初めての潜水艦が完成したのです。これにより、韓国は英国とフランス、ロシアとドイツに次いで世界で5番目の潜水艦輸出国となりました。

シン・ユンギル・大宇造船海洋特殊船事業本部長「大韓民国初の輸出にされたのと、世界で5番目に韓国が潜水艦輸出国になったという点で……」

全長61mの船体に40人が乗ることができ、1万海里を途中で寄港せずに運航することができます。
釜山港とアメリカLA項を往復することができる18,500 km以上を潜水したままで運航することができるという話です。

2003年と2009年と、韓国はインドネシアのの潜水艦の性能改良事業を推進してきました。そのため、私たちの技術に対する信頼が築かれているのです。
伝統的な通常型潜水艦強国であるフランスやドイツ、ロシアなどとも技術力で対等だという評価です。

リャミザルド・リャクドゥ/インドネシア国防長官「インドネシアにおける潜水艦の運用開始は、我が海軍戦力に大きな助けになると考えています」

今回初めての進水式を開いた潜水艦は、来年3月からインドネシア海軍に引き渡される予定です。
(引用ここまで)

 韓国がインドネシアに向けて潜水艦を輸出することになったのです。

submarine1

 これで韓国は「世界で5番目の潜水艦輸出国」になったそうなのですが。
 ……これ、209型なのですよね。ドイツで設計されたものです。

submarine2
 台の前に「209 CLASS」とありますね。

 しかし、引用部分を見ても「ドイツ設計の209型である」という言及はゼロ。「韓国の技術力が評価された!」と自尊心を膨らませているのですが。
 ただ、「嘘でした」はちょっと言い過ぎなので自重しておきましょうか。輸出していることは間違いないんだしなぁ……。
 ドイツも「ライセンス代金がもらえるなら209型なら韓国に輸出させてもいいか」くらいの感じなのでしょうね。

 大宇造船海洋はこの209型を延々と9隻も作ってきたので、けっこうな実績があるのです。同型の209型を世界でもっとも製造している会社となっています。
 正確にいうとトルコ海軍は209型を14隻を保有しているのですが、209型は排水量でいくつかバリエーションがある上に取得時期も離れています。トルコはバリエーションが異なるものを6隻と8隻、製造しているのです。

 実際に209型の次世代艦である214型も現代重工業が製造した1〜3番艦まではあの体たらくでしたが、大宇造船海洋の手による4番艦である金佐鎮はいまのころ目立った問題を起こしていません。うちが知らないだけかもしれませんが。
 少なくとも騒音問題以外に「ボルトが緩む」とか「スクリューにひび割れが」とかそういった問題はないように記憶しています。騒音問題は214型の機種固有の問題のような気がします。

 209型は1970年代に製造された通常型潜水艦なので2世代以上前のものではありますが、1400トンクラスであれば中堅国にとってはまだまだ使えるんじゃないかなぁ……と思います。
 狙い目は悪くないとは思いますが、それでも「世界で5番目の潜水艦輸出国」ねぇ……。

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