【コラム】有事や災害時の避難場所を知らない韓国人(朝鮮日報)
 延坪島砲撃事件が発生したのは6年前のことだ。2010年11月、北朝鮮が韓国の延坪島に向けて大砲を撃ち、奇襲攻撃をしてきた。北朝鮮の挑発行為は時々あったが、この日は様相が違っていた。攻撃は軍事施設と民間地域の区別なく行われた。道路と民家の上に砲弾が降り注いだ。民家が崩壊し、山が燃えた。その結果、韓国軍兵士18人のほか民間人5人が死傷した。韓国戦争(朝鮮戦争)休戦以降、北朝鮮が韓国領を攻撃して民間人を殺傷させたのはこれが初めてだった。

 北朝鮮の蛮行に埋もれがちだが、この日の延坪島の避難システムは大混乱を来していた。住民たちはどこに避難すべきか分からず、右往左往した。空襲に備えたマニュアルもなく、案内システムもきちんと稼働しなかった。防空壕(ごう)が数カ所あったが、避難施設と呼ぶにはあまりにもお粗末だった。1970年代に建てられたコンクリートの塊に過ぎなかったからだ。中には電気も水道もなく、ろうそく1本の備えもなかった。

 何も持たずに防空壕に飛び込んだ住民の中には、危険を冒して家に戻った人もいた。その翌日からは住民の脱出が相次いだ。1000人が島を出て陸地に向かった。彼らは仁川市が臨時の避難先を用意するまで27日間、サウナに寝泊まりしなければならなかった。世界の笑い物になった「サウナ避難」だった。 (中略)

 兵務庁は昨年、動員令が宣言された場合、予備役たちが入営する部隊を把握しているかどうかを調査した。戦争になれば、予備役は事前に定められた部隊にすぐに駆け付けなければならない。ところが、入営部隊や集合場所を知っている予備役は10%に過ぎなかった。北朝鮮の攻撃の可能性を常に抱えているはずの国が、これほど「のんき」でいいのだろうか。 (中略)

 韓国にもマニュアルはある。国民安全処(省庁の一つ)が「非常時国民行動要領」という冊子を作っているが、お粗末なこと極まりない。避難所がどこにあるのか、避難所に行けない場合はどうすべきかすら書いていない。いや、ほとんどの韓国人はこうした冊子があるということ自体を知らない。韓国政府は広報をしていないし、学校でも教えていない。

 そんなことにはお構いなく、韓国政府は「やるべきことは全部やった」という顔をしている。行動要領冊子は官庁の対応窓口に置き、地域の避難所名簿はインターネット上に掲載してあるという。要するに、国民が各自で確認し、熟知しておけということだ。国民の安全が「国家の第一責務」と言っていた朴槿恵(パク・クンヘ)政権がこれでいいのだろうか。
(引用ここまで)

 おや、おかしいですね?
 サウナ難民は恥ずかしい韓国の風景ではなく、「問題を即座に解決できる韓国人の優秀さ」って話だったのですが。
 北朝鮮からの砲撃があってもサウナに住民を収容できた。
 日本人が東日本大震災で右往左往していたのとは違うのだ、韓国人は困難に相対してもすぐに対応できる偉大な民族なのだ、っていうことだったはずなのですけどねぇ。

 住民が数えられるほどのヨンピョンドに砲撃されてですらあの狼狽ぶりだったのに「なにが優秀じゃボケ、一度マグニチュード7くらいの地震に襲われろ」くらいに当時思っていましたけどね。
 個人的には聯合ニュースの日本支社長と、「原爆は神の懲罰」の記者、そしてこのソウル大の教授が楽韓Webをやってきた中で『3大救いがたいバカ』であったように思います。

 んで、記事に戻るのですが。
 北朝鮮から攻撃された場合でのマニュアルも用意されているのだそうですよ。
 でも実効性なし。
 一応、韓国の地下鉄とか地下市場にはほとんどの場所でガスマスクが用意されているのですよ。
 おそらくは北からの攻撃に備えてということなのですが、どう見ても数が足りないのです。
 ま、「北からの攻撃があるのだぞ」という象徴だけのものですかね。

 実際に攻撃があったらヨンピョンドのように右往左往して終わりか、天安のように撃沈されて終わり。
 韓国への挑発は何度かあるのですが、偶発的に起きた潜水艇の座礁とかでもないかぎりはほぼ常に北朝鮮の圧勝なのですよ。
 攻める側は精鋭でしょうが、守る側は徴兵されただけの兵ですからねぇ……。

 であればこそ、「こういう事態においてはこうすべし」というマニュアルが大事なのでしょうが、それができるようだったら韓国人なんてやっていません。
 「日本社会はマニュアルでがんじがらめだ」というのが日本にきた韓国人の口癖なのですが、マニュアルすら作れない先進国なんてありえないのですよね。
 逆にいえばマニュアルを作って、それを規範として動くことができないからいつまで経っても先進国になれないという部分もあるのでしょうね。