KF-Xレーダー時制業者の選定」ノイズ」...事業全般不安増幅(聯合ニュース/朝鮮語)
 今年初めに野心的な韓国型戦闘機(KF-X)事業のアンカーを上げ、政府がKF-Xの核心装備である多機能位相配列(AESA)レーダー時制業者を選定したが、公正性論議が絶えていない。

 KF-X開発事業を主導する防衛事業庁と国防科学研究所(ADD)は、緊張業者の選定をめぐる議論を解明するために未熟な点を露出して、今後10年の間に国民の関心が集まった超大型国策事業であるKF-X事業を無理なく進めることができるか懸念する声が出ている。

 ADDの関係者は2日、記者たちと会ってAESAレーダー時制優先交渉対象企業選定過程にC教授が評価委員として参加したことが不適切だったという指摘と関連して、「C教授を評価委員に委嘱したことが正しいのか確認作業をしている」とし、「必要に応じて(評価委員選定)手続を補完するだろう」と明らかにした。

防衛事業推進委員会は先月20日、AESAレーダー製造業者にハンファタレスを選定したと発表してすぐ議論に巻き込まれた。過去10年余りの間AESAレーダーを開発し、技術を蓄積してきたLIGネックスワンを落としたことが予想外のことで受け入れられたものである。

その上、製造業者の選定過程に評価委員として参加したC教授がハンファタレスの研究を行った事実が明らかになると議論は公正性是非に広がった。

ADDの関係者は、「ADDは評価委員を選定する時にC教授がハンファタレスの誘導兵器関連の研究を行ったことを知っていたが、その研究用役がAESAレーダー事業とは無関係して評価の公正性を害するおそれがないと判断した」と釈明した。

続いて、 "C教授の評価結果を確認してみるとハンファタレスよりLIGネックスワンが優勢と評価されC教授の評価の公正性には問題がないと判断される」とし「C教授の評価結果を除いて、全体の評価結果を算出しても、現在の順位は変動がないことを確認した」と強調した。

C教授の評価がAESAレーダー製造業者をハンファタレスに選定するために決定的な影響を与えなかったので、公正性是非は意味がないという説明だ。

しかし、ADDの釈明はC教授を評価委員に委嘱したこと自体が間違っていたという主張は避けているという指摘が出ている。

防衛事業庁の行政規則的な「兵器システムの研究開発事業提案書の評価と交渉指針」は、「提案書の評価対象企業との利害関係のある者」を評価委員に選定することができないようになっている。このガイドラインは、AESAレーダー製造業者の選定過程にも適用された。

C教授がハンファタレスの誘導兵器研究を行ったというだけではハンファタレスとの利害関係があるとは考えられないというのがADDの立場である。しかし、常識としてこの釈明を納得しがたいと考える人間が大多数である。

一部ではAESAレーダー時制業者の選定のための評価項目のうち「中小企業加点評価」でLIGネックスワンが0点​​を受けたことも議論の余地があると指摘している。

ADDは、中小企業の保護・育成のための防衛事業庁のガイドラインに基づいて提案要請書の「契約締結から完了時まで(中小協力会社の)契約上の地位及び比率を維持する」という点を要求したがLIGネックスワンが中小協力会社と結んだ業務条約(MOU)は、「本契約締結時まで有効である」と規定しており、加点を与えることができなかったという立場だ。

しかし、兵器システム開発事業に参加した経験のあるLIGネックスワンは、中小企業加点評価でとんでもないスコアを受けたのはメーカーが期待していなかった評価基準が適用されたためではないかという疑問を起こす。

利害関係が鋭く交錯する兵器システム製造優先交渉対象企業を選定した直後に公正性の是非が起きるのはよく見られる現象であるが、防衛事業庁とADDがこういった是非を未然に防止して、事後的に議論を静めるためにも未熟だったという指摘を避けることは難しそうだ。

防衛事業庁とADDはAESAレーダー時制業者の選定から脱落したLIGネックスワンが保有する技術もAESAレーダー開発事業に積極的に活用する方針だ。

ADDの関係者は、「ハンファタレスとの交渉を通じて法が許容する範囲内で、LIGネックスワンを含めて、優れた技術を保有している企業が参加できるように交渉に反映し、そのための具体的な計画を策定する」と述べた。
(引用ここまで)

 これは面白い。
 「ハンファタレスから研究費用を受けていたKAISTのC教授」は、全体としてLIGネックスワンの技術を高く評価していた、という事実が分かったそうです。
 さらにそのC教授の評点を差し引いたとしても、ハンファタレスが上回っていたとのこと。
 つまり、ハンファタレスを採用したいと考えたのは残りの評価委員の9人。すなわち昨日の記事にあったADDの5人、空軍の3人、防技品院の1人
 ……軍そのものじゃないですか。

 やはりタレスのAESAレーダーに標的を絞った、ということになるのかな。
 日米が先行して実用化に成功し、欧州もようやっと追いついてきたというていど。
 言ってみれば最新の装備。それを韓国が独自に製造できるわけもない……というのが現実なのでしょう。
 軍人というのはかなりのリアリストでないとやってられない職業です。
 南スーダンの銃弾貸出でも政府単位ではアレでも、現地の隊長は感謝の言葉を述べていたということもありましたね。

 もうひとつ、お笑い韓国軍の主因でもあるポッケナイナイがこのままではできない、という考えかたもあったかもしれませんね。
 そういった意味における「利点」がLIGネックスワンとの共同事業ではないということがこれまでの試作開発で分かった、ということがあったのかもしれません。