抜き打ち道路陥没「空洞」105個発見(東亞日報/朝鮮語)
ソウル地域でこれまで確認されなかった道路の下の空洞が105個発見された。これら空洞は道路陥没を起こし、ややもする大事故につながる可能性がある。

ソウル市は、地面透過レーダー(GPR)を用いた検査の第1段階として、市内の主要道路48kmの区間を探査した結果、空洞105ヶ所を発見したと20日明らかにした。 GPRは床に電磁波を透過させて、地下空間を確認する技術である。今回の探査中松坡区で最も多くの32個の空洞が発見された。次は、龍山区(21)鍾路区(19)中区(16)などの順に多かった。

今回発見された空洞はほとんど古い下水管の周りにあったことが確認された。このうち一ヶ月以内に陥没するおそれが非常に高いA級空洞が61個に達した。陥没するおそれがA級よりも小さいB級空洞は35ヶ所、残りは陥没する可能性が低かった。先にソウル市は先月28日、地下鉄2号線忠正路駅4番出口の前で陥没直前の空洞を発見し、緊急回復している。ソウル市は今月中にA級空洞をすべて回復してB級空洞は5月末までに措置することにした。

地下空洞は道路陥没の原因となる。空洞上の地盤が通る車両の重量を持ちこたえることができず崩れ落ちるためである。 2015年には、ソウルで起きた道路陥没事故は56件。ソウル市は昨年石村湖などがある松坡区一帯をはじめ、市内のあちこちで道路陥没が相次ぐ12月から都心の隠れた空洞の探査に着手した。

ソウル市は今年の2段階の空洞探査を進めて、今後3年周期で主要な幹線道路を対象に空洞探査を実施することにした。また、空洞発生の原因となる下水管リークを防ぐために、今年2418億ウォンをかけて227kmに及ぶ古い下水管を整備するなど、2018年まで889kmの下水管を増進する。  

ソウル市の関係者は、「今年末までに200以上の空洞が追加で発見されると予想される」とし「陥没の可能性が高い道路を集中​​点検し、空洞探査および分析のためのプログラムも開発中である」と述べた。
(引用ここまで)

 ソウル特別市の東西が30kmちょいなので、48kmの検査といえばけっこうな長さになります。
 それで105ヶ所の空洞が発見されて、うち61ヶ所がすぐにでも陥没してもおかしくない場所だったという状況。
 まあ、韓国であればこのくらいは当然ですかね。
 このくらいでなかったら、春の訪れと共に道路陥没がばんばん起きたりはしません。
 つい先日も直径50cmほどで5メートルの深さの陥没があったばかりでした。小学校のすぐ手前ということで話題になりました。

 ちなみに去年の調査では61.3kmで25ヶ所。検査が洗練されてきたのかなんなのか。
 もしかしたら、東京都から供与された技術なのかもしれませんね。

 予算がそれなりに潤沢であろうと思われるソウル特別市であればなんとかなるんでしょうが、仁川をはじめとした破綻寸前の地方自治体はどうするんでしょうかね……。
 ってどうにもならないか。