MLB:朴炳鎬0.194、打率メジャー最下位に(朝鮮日報)
MLB Rumor Central: Twins' Byung Ho Park to minor leagues?(ESPN)
 打率1割9分4厘で米大リーグ(MLB)全打者168人のうち最下位。今季中盤に差し掛かった朴炳鎬(パク・ピョンホ、29)=ミネソタ・ツインズ=の成績だ。韓国の野球ファンは開幕当初に金賢洙(キム・ヒョンス、28)=ボルチモア・オリオールズ=の不振に気をもんでいたが、今は朴炳鎬の暗い顔を見る日が増えた。朴炳鎬は26日(韓国時間)のニューヨーク・ヤンキース戦でも3打数無安打に終わった。これで4試合連続無安打だ。今季初め、韓国人大リーガーの中で最も注目を浴びていた朴炳鎬だが、今では「真っ暗なトンネルに閉じ込められ、抜け出せないでいるようだ」という声まで聞こえてくる。

 朴炳鎬はこの4年間連続で韓国プロ野球リーグの本塁打王に輝いた。スイングのスピードやパワーといった技術的な部分では大リーグの長打者たちにも決して引けを取らないと専門家たちは言う。「ストレートが弱点であることが明らかになり、投手がストレートを集中的に投げている」という話もあるが、実際には朴炳鎬に対して投手が投げるストレートの割合は54.6%で、ほかの打者を相手にする時とほぼ同じだ。
(引用ここまで)

 打率はついに1割台突入でリーグ最低。なのに三振数はリーグ9位。
 短期間なら「スランプ」かもしれませんが、2ヶ月続いているならそれが実力だってことです。
 ぽっと出の選手が大活躍して「これで10年このポジションは安泰じゃあ!」って思っていたら、1ヶ月でポシャるなんてーのは野手でも投手でもいくらでもいる。その一例だったってだけのことですね。
 現在、負傷者リストに入っている外野手がメジャーに戻ってきたら守備につく前にDHとしてやらせたいという意向があるらしく、25人のベンチ入り選手枠を空けるためにパクが3Aに落とされるであろうという話になっています。
 守備貢献度がゼロのDHがこの成績じゃ、そりゃ3Aに落とされますわ。

 最初にエントリを書いた5月末の時点で通用していなかったのです。単月の成績としてはほぼ破綻。
 4月に好調だった貯金があったので、あの時点では数字自体はまだそこまでひどいことになっていなかったのですが、まともに数字を見たらどうなっているかというのは分かったのですよ。

 コメントでいくつかセイバーメトリクスの数値に言及していたものもありましたが、そもそも「打率はどうでもいい」「出塁率こそが本当の打率」なんてーのは嘘なのです。
 2アウト2塁から四球じゃランナーは本塁に戻ってこれない。四球じゃ複数の進塁も不可能。
 つまり、打率も出塁率もどちらも高いほうがいいに決まっているのですが、そういう選手は年俸が高いから費用対効果の観点で出塁率が高い選手を重用しようというのが「マネーボール」なのですよ。
 4番打者の前には出塁率の高い打者を置け、という「ビル・ジェームズの十戒」自体が「4番は打って返す」ことを期待してるわけですし。

 あ、でもなにやら韓国ではレプリカユニがすっごい売れているらしいですよ。

Park helps Twins gain fan base in Seoul(MLB.com)

 よかったですね(棒読み)。

マネー・ボール〔完全版〕
マイケル ルイス
早川書房
2013-05-09