韓国教育省高官「民衆は犬や豚」と発言、韓国紙記者との酒席で 教育省、暴言処分へ(産経新聞)
 韓国教育省の局長級の高官が韓国紙、京郷新聞記者との酒席で「民衆は犬や豚のように扱い食わせるだけでいい。身分制になることが望ましい」と発言したと同紙が9日報じた。

 朴槿恵政権が進める歴史教科書の国定化など、重要教育行政に関わる高官の「本音」が出たと非難が拡大。教育省は同日、高官を処分すると発表した。

 高官はナ・ヒャンウク政策企画官(47)。7日に同紙記者2人や同省報道官らとの席で発言した。暴言をとがめた記者と論争になっても発言を問題と認めなかったが、8日に「飲み過ぎていた」と弁解したという。

 酒席で「米国を見ると黒人やヒスパニックは高い地位も求めない」とも述べ、米国を例に差別的な待遇が既に他国に存在するとの認識を示した。

 さらに困窮の中で危険な仕事を伴う非正規職に就く若者の存在に胸が痛まないのかと記者が抗議すると、自分には関係のない話だと一蹴し「(指摘は)偽善だ」とまで口にしたという。
(引用ここまで)

 うむ、韓国の上位層にいる人間の本音ですね。
 「おまえらはおいしい蜜を運んでこい、俺らはそれを食べて暮らすから」という認識です。
 産経新聞の記事には詳しくは書いていませんが、47歳の教育部政策企画官。局長級というよりはもはや次官級です。
 一般企業でいうと平の取締役より上……専務クラスですかね。ま、考えかたはいろいろでしょうが。
 韓国の公務員の2級になるのかな。これ以上はたぶん補佐官とかスポークスマンしかいないんじゃないかと思われます。公務員としてはほぼ最高位。
 これ以上は実力以外に任命のタイミングだのなんだのといった運も必要になるレベルです。

 で、その人物がお酒の席で「(ある映画のセリフにあったように)民衆は犬や豚のように扱って、食わせるくらいでちょうどいい」「アメリカの黒人やヒスパニックは上昇志向がない。代わりに上下院のような人々かそういった人々を食べさせていけばいい」、ソウルの地下鉄駅でホームドア修理中に事故で亡くなった青年に対しては「彼を自分の子供のように思えと言われているが、そんなのはただの偽善だ」といった発言を連発したそうですよ。

 で、「酒を飲み過ぎたから」という言い訳をしているのですが。
 違うのです。
 アルコールには理性を司る前頭葉を麻痺させる効果があります。酔っている間は、理性が抑えられてより衝動的になっているわけです。
 実際の考えがぽろりと出てきたのです。
 よく「あの人はお酒さえ飲まなければいい人なのだけど」とかいう人がいますが、酒を飲んでいる状況こそがその人の本質。桜井章一氏が「麻雀の時にこそ、その人の本質が出る」というような話をしていますが、それと同じことです。

 つまり、こっちのほうがむしろ純粋な本音なのですよ。
 財閥の人間が下々の人間に暴力を振るうのも、恫喝するのもこういう考えに基づいていますね。
 労働組合が自分たちだけ異常な額の給料を受け取るのも同様かな。
 これは「ウリとナム」ではなくてカプジル、甲の横暴のほうですかね。

 で、韓国社会はそうなっているのですよ。
 でも、それを口に出して言っちゃおしまいよねっていう。
 それがたとえ事実・真実であったとしても口にしてはいけない言葉というのがあるのです。
 現在、韓国ではこの「妄言」で蜂の巣をつついたかのような大騒ぎです。
 ね、ホントのこと言っちゃうから。

 韓国には極端に実力主義の部分があって、それを勝ち抜いてきた公務員2級の「上級国民」であるからこそ口にできる言葉なのでしょうが。
 記事にはありませんが、すでに自宅待機命令が出ているそうです。
 処分待ち。まあ、辞職せざるを得ないところに追いこまれています。
 ただ顔写真もさらされていて、これからなにをするにもやりにくくなるでしょうね。
 一般企業に就職でもした日には一斉にその企業がバッシングを受けるでしょう。

 こうなったら「犬と豚の店」とかやってパイをぶつけることができる店でも開業するくらいしかないんじゃないでしょうか。
 この「お酒の席の話題」で「上級国民」がどうなっていくのか楽しみな部分でもありますね。