韓国放送大賞大異変... SBS「韓国型戦闘機KF-X」報道が大賞に(韓国日報/朝鮮語)
SBS「韓国型戦闘機KF-Xのコア技術移転を拒否」単独と連続報道が第43回韓国放送大賞「大賞」の栄誉を手にした。

特別及び企画取材ではなく、ニュース型の報道が大賞を獲得するのは今回が初めてである。
韓国放送協会(会長アン・ワンファン)は、各放送局の内部競争を経て出品された253作品の中で、SBS「韓国型戦闘機KF-Xのコア技術移転拒否」報道が大賞に選定されたことを20日、明らかにした。放送協会側は「審査員は、SBS、その報道がKF-X事業の不良を早期に明らかに対策を用意することができるきっかけを提供して、防衛産業の不正を世論化することにより、国民の知る権利保障に寄与した点を高く評価した "と伝えた。
(引用ここまで)

 韓国でテレビ番組を表彰する「韓国放送大賞」というものがありまして。
 大賞は基本的にスペシャル番組とかが受賞することが多いのだそうです。去年は無限挑戦というバラエティ番組。一昨年は鄭道傳という時代ドラマ、その前は追跡者というドラマだったそうです。

 でも、今年はKF-Xのアメリカによる技術移転拒否のスクープが受賞したと。
 ただのニュース番組が受賞するのははじめてのことなのだそうですよ。

 楽韓Webでもお笑い韓国軍の極地としてKF-Xを扱っていますが、やっぱり去年のSBSによるスクープは韓国に大きな衝撃を与えていたということなのでしょう。
 当初は「F-35を高額契約したのにアメリカが裏切った」って筋道の報道だったのですが、それが段々と「当初から拒否されてて契約に入っていなかった」→「アメリカの技術がなくても国産開発できるから大丈夫……ダイジョウブ」ってなっていったのが面白かったですね。

 いまにしてみれば韓国軍を将来的にアメリカ軍とのリンクから外していこうという動きの始まりだったのかもしれません。選定されたエンジンであるF414も旧式といえば旧式ですからね。

【シリーズ】スクープ (集英社文庫)
集英社
今野敏
2009/02/20