【イシュークリック] 「超えてくるな!」マンションの間で鉄条網が張られた理由は?(MBC/朝鮮語)
首都圏のあるマンションに隣接したフェンスです。4〜500メートルに渡って鉄条網が設置されています。
鉄条網をかけたAマンションは駅に近い、いわゆる「駅チカ」物件です。
ところが、7年前にAマンションの北にBマンションが建てられました。
新しくできたBマンションの住民は、塀を乗り越えて駅に向かい、Aマンションに駐車をして(バスケットコートなどの)設備も利用したそうです。

[Aマンションの住民]「我々のマンションに駐車をして、塀を越えて通勤することも多く目立ちました。通行権がある場所ではなく。塀ですよ、塀」

Bマンションの住民の立場では塀を越えれば歩いて30分かかる駅が15分に近づいて、バス停もスーパーに行く時間も半分になります。

鉄条網

Bマンションも「駅チカ」に​​なっていたわけです。

【パク・ジョムホン/ Bマンションの住民】「(分譲するとき)施工会社は私たちに宣伝する際に『駅チカの物件であると。駅チカであるため、住宅価格がこの水準になっている』と言っていたのです。38度線のような鉄条網を眺めてみると、あまりにも悔しい」

葛藤は最初は新しい建物であるBマンションに需要が集中したことで開始されました。
両方のマンションは駅チカ物件であり、Bマンションはいわゆる「駅チカプレミアム」をより多く享受していたのですがが、鉄条網が設置された後は事情がまた変わりました。

[仲介業者]「どうしても回って行かなければならないので取得相場と関連せざるをえません。(駅まで)大回りしなければならないと話をしますね。そんな説明をすると『それでは(Bマンションは)見ません」というお客さまが多いです」

Aマンションの住民は、「歩道を開放するとマンションの値が離れて財産上の損害を被ることになる」とし、国民権益委の仲裁を拒否しました。
(引用ここまで)

 面白い。
 2棟のマンションがあって、BはAの敷地を迂回すると駅まで30分。
 でも、塀を乗り越えればBから駅まで15分。
 なのでBの住民は塀を乗り越えて駅に向かうどころか、駐車場も勝手に使うわ、庭にある設備まで勝手に使っていたと。
 で、それに業を煮やしたAの住民が鉄条網を設置して、Bの住民が大困惑。

 これによって不動産の価格が逆転傾向にあるというのもなかなかの面白いさ。
 当然、受け取れるチョンセも変わってくるでしょうし、価格上昇率も変わってくるのでしょう。
 がめつい韓国人ですが、こと不動産となるとより一層のがめつさを見せるようになります。
 まあ、それもそのはずで韓国人の持っている資産の9割が不動産ですからね……。

 最後に出てくる「国民損益委による仲裁」と出てきます。国民損益委は国民損益委員会の略で、こういった物事に対するクレーム処理なんかを扱う省庁なのです。
 Bのマンション住人から既得権益として敷地の通行を認めろというクレームが出たのでしょうね。
 で、それに対してAの住民側がその仲裁を案件として拒否したと。
 そうなると残る手段は裁判しかなくなるのですが。果たしてそこまでやるのかなぁ……。やるかもしれませんね。
 Bの住民(やオーナー)にしてみれば、Aの住民らによって不動産の価値を大きく下げられる「暴挙」なわけですから。
 損害を与えてくる相手というのはウリとナムの「ナム」、それも最悪のナムとなるのです。
 なので徹底抗戦もあるかもしれませんね。さすがに無理筋だとは思いますが。

[新版]まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意
石原 博光
SBクリエイティブ
2016/2/26