【コラム】親とお金が実力だから、絶望しているのだ=韓国 (中央日報)
  20歳の女性乗馬選手チョンさんがいる。手綱を初めて握ったのは4歳の時だが本格的な乗馬選手への道は高校2学年の2013年に入ってからだった。声楽家を夢見て芸術系の中学校を通っていたチョンさんは、乗馬選手としてスタートしてから1年で2014年仁川(インチョン)アジア競技大会馬場馬術総合で団体戦金メダルを獲得した。金メダルのおかげでチョンさんは体育特技生として名門大学にも入った。 

  すべての過程が順調だったわけではない。チョンさんが出場した乗馬大会(2013年4月韓国馬事会カップ)で判定争いが起きた。警察がすぐに動いて審判など大会関係者たちに事情聴取を行った。これに関して大韓乗馬協会の内外でうわさが飛び交った。今回は文化体育観光部が前に立って乗馬協会の内部を徹底的にえぐりだした。一部構成員の総入れ替えが行われた。その過程でチョンさんは「乗馬界の姫」というニックネームまでつけられた。 

  美しくない視線がチョンに向けられた。チョンさんのほうでもそれに気づかないわけがなかった。本来、姫というのは孤独だ。ソーシャルメディアのコメントを通じてその怒りを吐露した。「…能力がないならあなたたちの親を恨みなさい。私の親に対してああだこうだ言うのではなく。お金も実力のうち…」。このコメントはたくさんの人々を絶望させた。韓国人たちが一生懸命隠そう、否定しようとしていた「実力」についての真実をズバリ突いているからだ。 

  親が「実力」であり、お金が「実力」であるということを、はからずもその「実力者」が腹立ちまぎれに公開してしまった。アジア競技大会金メダルも、卓越したコーナリングも真の「実力」を隠すための目くらましなのだという疑いは妥当だ。
(引用ここまで)

 韓国にかぎらず、親の財産やコネも実力のうちという部分は少なからずありますね。
 東大合格者は富裕層のほうが多いとかそういう部分です。
 でも、韓国ではそれがあまりに幅を利かせているのですよ。

 圧倒的な勝ち組であるはずのソウル大学生ですら「この国では金の匙をくわえてこないとなにもできないのだ」といって自殺してしまうほどに。
 真の意味での実力があったとしても、コネがある人間に負ける。
 韓国水泳連盟で「俺に貢ぎ物しないと代表にしないぞ」って話をしていた連盟幹部もいるし、似たような話はテコンドーでもショートトラックでもあった。
 不正がきつすぎるのですね。ショートトラックのビクトル・アンがロシアに帰化したのもそのあたりの内紛に嫌気がさしたから、でしたっけ。

 チョン・ユラさんは帰国したらナッツリターンのナッツ姫とユニットを組むとよいと思いますよ。
 親の力も実力シスターズとかで(センスないな、おい)。

銀の匙 Silver Spoon(13) (少年サンデーコミックス)
荒川弘
小学館
2015/6/18