「韓国の造船公的支援は不公正」 日本がOECDに是正要求へ(朝鮮日報)
 日本政府は1、2の両日にパリで行われるOECD造船分野部会で、経営難に陥っている大宇造船海洋などに韓国政府が不公正な支援をしているとして問題提起を行う構えだ。

 日本政府は、韓国が最近5年間で大宇造船海洋など造船業・海運業に融資や保証などを通じて5兆円規模の支援を行っていたと推算している。

 世界の造船業界は最近、景気低迷の影響で、需要が供給能力の3分の2にとどまっている。日本政府は「市場から撤退すべき企業が公的支援によって生き残れば、公正な競争ができない」として、造船業界の供給過剰問題が解決しないのは韓国政府の公的支援が背景にあるためだと指摘している。
(引用ここまで)

 ちょうど去年の今ごろに報じられていた韓国の公的資金による造船業支援はWTO規定違反であるという話がありました。
 楽韓Webでは「日本が韓国への攻撃を躊躇しなくなってきた」というエントリを書いています。
 20世紀最後の四半世紀では日本は韓国に対して「あれもこれもやってあげる」というような扱いをしていたものが、ようやく「ただの隣国」として扱うようになってきた、ということですね。

 そしてその経緯があって、今年の5月にあったOECD会合で「次回12月の会合では公的資金による市場歪曲について議論」するというトピックスが語られていたのです。
 で、その「次回のOECD会合」がやってきた、と。

 しかし、造船と海運に5兆円の公的資金投入って……。
 確かに大宇造船海洋相手だけでも韓国産業銀行と韓国輸出入銀行が13兆ウォンの融資があるというように報じられていましたっけ。
 しかも、この融資は不良債権に分類されず「回収可能な債券である」としているのですよ  同規模かやや小さめの融資がサムスン重工業、現代重工業、現代商船、韓進海運にそれぞれあったとしたら、5兆円は簡単に突破しますね……。
 これらを不良債権とした扱うようになったら、それぞれの会社がBIS規制を突破する可能性がありますよ。

 なんかどっから見ても「あらやだ この国詰んでる」としかなってないんですが……。
 トランプ当選からこっち、世界全体が株高基調になっているのに韓国のKOSDAQはじり貧なのは理由がないわけじゃないのですよね……。

爆発する韓国経済 (Voice S)
室谷 克実
PHP研究所
2016/11/28