パ軍・姜正浩の「ヒット・エンド・ラン」にファンも球団も激怒(朝鮮日報)
米国で性的暴行容疑が持たれている姜正浩(カン・ジョンホ、29)=ピッツバーグ・パイレーツ=がまた問題を起こした。しかも今度は「飲酒運転と当て逃げ」だ。姜正浩は2日未明、ソウル市江南区内で酒を飲んで運転し、ガードレールを壊して逃走した疑いで書類送検された。口裏を合わせて同乗者が運転していたことにしようとした疑いも持たれている。姜正浩は今年6月、米シカゴのホテルの部屋で出会い系サイトを通じて知り合った白人女性に対して性的暴行を振るった容疑で立件されている状態だ。姜正浩を告訴した女性が行方をくらまして捜査が進まない状態だが、それからわずか5カ月でまた不祥事を起こしたことになる。姜正浩は所属事務所を通じて「取り返しのつかない過ちをした。どんな罰でも受ける」と謝罪文を発表した。 (中略)

姜正浩が運転していた車は同区内の三成駅交差点で右折する際に減速せず、横断歩道のガードレールにぶつかってもそのまま走り続け、センターラインを超えていた。まかり間違えば人身事故になるところだった。警察が調べたところ、姜正浩の血中アルコール濃度は免許停止レベルの0.084%だった。

 問題はこれだけではなかった。警察が目撃者の通報を受けてホテルの駐車場に出動した際、前部が大きく破損した車には、姜正浩と一緒に酒を飲んだ同乗者の男しかいなかった。男は当初、「自分が運転していた」と言っていたが、警察がドライブレコーダーの映像を確認すると、「姜正浩が運転した」と供述を変え、「善意からうそをついた」と言った。その後、出頭して事情聴取された姜正浩は「近くのクッパ専門店で同乗者の男ら友人3人と焼酎・ビールを飲んだ。彼にうそをつかせたことはない」と話したという。もし姜正浩と男が口裏を合わせていたことが明らかになれば、姜正浩は最高で懲役3年を言い渡される可能性もある。(中略)

 姜正浩が所属するピッツバーグ・パイレーツ異例なほど強い表現を使って見解を示した。パイレーツは同日、フランク・コネリー球団社長名義のコメントで「姜正浩は非常に深刻な(very serious)事件で立件されたと聞いた。非常に(extremely)失望した。飲酒運転がどれだけ愚か(foolish)で危険な行為かはよく分かっている。負傷者がいないのが幸いだ」と述べた。(中略)

 大リーグ事務局の懲戒処分も避けられない見通しだ。大リーグは飲酒運転を薬物に匹敵する重大犯罪と見なし、厳密に処分している。罰金刑はもちろん、事案によっては出場停止処分を下すこともある。
(引用ここまで)

 シーズン中に出会い系アプリでマッチングした女性を宿泊先に招いて、婦女暴行で訴えられていたカン・ジョンホが今度は飲酒運転して、ガードレールに突っ込んで逃走。
 「ヒットエンドラン」として嘲笑われています。そんなに小技の効くタイプではないのですが、ヒット(衝突)して、逃走(ラン)しているのでまさにシチュエーションに100%合致。
 血中アルコール濃度は0.084%と免停レベルだったそうですが、チュ・シンスの0.201%には遠く及ばないところもなかなか面白いところ。

 さて朝鮮日報の記事には事故車両の画像があるのですが、前部がかなりいってます。
 相当な衝撃でぶつかったことが分かりますし、まあ人身事故ではなかったのが不幸中の幸い。
 これで逃走できるのだからBMWは丈夫なものですわ。スポーツ選手は丈夫な車に乗るべきだとよく言われますが、こういうことなのでしょうね。
 一般的にはもらい事故を起こしても大丈夫なように、という意味ですが。

 韓国はこういう飲酒にともなう事柄に異常なほどに寛容なのです。
 聯合ニュース東京支社長が「韓国人は酒を飲んで殴り合ってストレス解消する」という話をしていましたが、まさにそういう傾向の事故。日本もそこそこ寛容なほうかな。
 欧米では飲酒の結果としてなにか起こしたらもはや人間扱いされません。
 ピッツバーグ球団社長のコメントがそれを物語っていますね。

 さて、この事故にはもうひとつ余録がありまして。
 同乗者の男性が「運転していたのは私だ」と名乗り出たのですよ。
 でも、警察がドライブレコーダーを確認したらカン・ジョンホ本人が運転していたことが判明したと。
 これがウリによる偽証の実例ですね。
 事故を起こしたことはもう隠しようがないので、ウリであるカン・ジョンホを守るために「運転していたのは私である」と言い出した。
 記事中では口裏を合わせたことにはなっていませんが、実際はどうだか。

 これも含めてメジャーリーグ機構からどんな罰則が適用されるのかが見所です。
 ここ数年、選手の規律に関して以前では考えられないくらいに厳格になっているのが実際なのです。
 ドーピングやその証拠隠滅で相当に社会的に立場が悪くなってしまい、法令違反に対して強い罰則を適用するようになっているのですよ。
 チュ・シンスが飲酒運転を起こした頃は機構としてはスルーしていたのですが、現在だとそうはいかないでしょうね。

余った傘はありません (幻冬舎文庫)
鳥居みゆき
幻冬舎
2015/3/13