韓国国会、朴槿恵弾劾案を可決(日経ビジネスオンライン)
「美し過ぎた自画像」が呼んだ朴槿恵弾劾(日経ビジネスオンライン)
「名誉革命」と韓国紙は自賛するのだが(日経ビジネスオンライン)

 鈴置さん、怒濤の3日連続更新。
 あの週末と祝祭日は確実に休む日経ビジネスで更新されるということがどれだけ異例か(笑)。

 基本的に言われていることは楽韓Webで語られていることとほとんど変わらない感じです。
 パク・クネがやめたところでグランドデザインがあるわけじゃなし、韓国社会に何か変革が起きたわけでもない。
 革命とかなに言っちゃってんの?
 ……ってところですかね。

 日本でもこの弾劾を「革命だ」とか言っている輩がいるのですが、なにがどう革命なのやら。
 社会構造に大きな変動があったわけでも、身分制度が変わったわけでもない。老人の自殺率が低下したわけでもなければ、若年層の就職率が上昇したわけでもない。
 民主主義の法治の下で粛々と手続きに従って、大統領が弾劾されただけ。
 なにも変わっちゃいないのです。

 「大統領が弾劾されたというそのプロセスに軍事クーデターも戒厳令も出なかった」とか褒め称えているのもいるのですが、韓国人をどれだけ下に見ていたらそんな感想が出てくるのやら……。
 こんなんでも民主主義を30年くらいは経験してきているのですよ。一応は。

 個人的にはすべての悪を王や皇帝に押しつけて、政権を変えることで物事の解決を計ろうとしている災異説に近い気がしますけどね。
 これで韓国が「ウリとナム」のウリを優先すること(韓国でいうところのジョン=情による統治)をやめるかといったら、それはないと断言できますわ。

ベルサイユのばら(1)
池田理代子
フェアベル
2013/10/1