次期大統領有力候補の文氏「慰安婦合意は見直す」(朝鮮日報)
 最大野党「共に民主党」の前代表で、次期大統領選挙の有力候補と目される文在寅(ムン・ジェイン)氏が15日、ソウル市内で行われた外信記者との懇談会で、THAAD(在韓米軍の高高度防衛ミサイル)配備問題、慰安婦問題の韓日合意、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)など朴槿恵(パク・クンヘ)政権が推進してきた外交政策について、事実上全て見直すべきとの考えを示した。

 文氏はTHAAD配備問題について「次期政権に先送りした方がよい」と述べた。「韓米同盟を強固にするという従来の方針と、THAAD配備の見直しという主張は相反するのではないか」との質問に対し、文氏は「THAADの配備見直しが韓米同盟を損なうとは思わない」との見方を示した。しかし、米国政府と在韓米軍は今年中の配備が必須だとしており、文氏が大統領になった場合、韓米の間にあつれきが生じる可能性が高い。

 文氏はTHAADについて「朴政権は、米国から提案も論議も決定もないと主張し続けていたのに、いきなり拙速に処理した。首相が(大統領)権限を代行するという状況でTHAAD配備を強行するのは適切ではない」として、次期政権で十分に検討した上で合理的決定を下すべきと主張した。しかし文氏は韓米関係については「トランプ新政権の対韓国政策に大きな変化はないとみている」として、これまでの韓米関係を継承し、発展させる意向を示した。在韓米軍撤収論については「南北だけでなく北東アジア全体の軍事バランスと平和のためにも重要な役割を果たしている」として、撤収させる考えはないことを示した。

 韓日の慰安婦合意に関しては「朴政権が日本と結んだ慰安婦合意は正当性を認めがたい」として「カネは必要ない。日本の法的責任と謝罪をもう少し明確にする新たな交渉が必要だ」と主張した。文氏は韓日GSOMIAについても「日本は軍事大国化の道を歩んでおり、とりわけ独島(日本名:竹島)については領有権を主張し続けている。韓日の間で領土紛争がある状況でGSOMIAを締結するのが適切なのか疑問」だとして、国民感情も考慮した上でGSOMIA締結を再検討すべきと主張した。GSOMIAについては民主党など野党各党が協定の破棄を主張している。
(引用ここまで)

 お、いいですね。
 ただ、まだ生ぬるい。これをきっちりと大統領選公約として出してほしい。さらにいえばタイムテーブルでどのようにしてこれらを実現するのかという絵を描くべきです。
 仮にも大統領になろうというものが宣言するのですから。
 そのくらいのことはやって当然。

 おそらくイ・ジェミョンの登場によってこのあたりの公約はエスカレートの一途を辿るでしょう。
 最終的にどこまで行くのか予想できないほどです。

 というのも、ノ・ムヒョンは7%の経済成長を公約に掲げていました。
 これは当時のハンナラ党からの候補が公約として6%の経済成長を公約に掲げていたのを見て、腹立ち紛れに7%と言っただけだったのです。
 体脂肪率0%のスーパーボディとかいうバカな俳優がいましたが、このように数字が大きいものがよい場合はより大きな数字を出し、小さい数字がよい場合は極限まで小さな数字を出すのが韓国人というものなのです。

 その数字が実現可能であるかどうかとか、体脂肪率0%になったらもうすでに脳みそ壊れてるよとかそういう現実はどうでもいいのです。
 声闘(ソント)では相手をやり込めれば勝ち。
 そして、一度勝った人間はずっと上の立場でいることができるというのが李氏朝鮮からの風習なのですよ。

 つまり、韓国では公約はエスカレートせざるをえない構造にあるのです。
 パク・クネは慰安婦合意、GSOMIAなどで「親日」のレッテルが貼られました。易姓革命である韓国の大統領選挙ではその逆に行かなければならない。
 よって、反日をどこまでもエスカレートさせることが予想できるのです。
 THAAD配備、慰安婦合意、日韓GSOMIA、日間通貨スワップ協定、それぞれの項目について公約がどうなっているのか一覧を作ってほしいですね。
 韓国マスコミには無理かなぁ……。

良心をもたない人たち
マーサ・スタウト
草思社
2012/10/10