日本 韓国に北のSLBM情報提供せず=先月に軍事協定締結(聯合ニュース)
韓国の政府筋は15日、日本が韓国と軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を締結してから約20日が経つが、北朝鮮が先週、陸上施設で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射実験を行ったことに関する情報を韓国に提供しなかったことを明らかにした。

 日本は自国の軍事衛星で発射実験の動向を把握したとされる。日本は5基(予備1基含む)の軍事衛星を運用し、朝鮮半島地域を監視している。

 これに対し、韓国軍の関係者は「GSOMIAは締結されたが、まだ日本から情報提供を受けるには時期的に早い」として、「両国の情報担当部署間で情報交換に関する追加的な協議が必要だ」と述べた。

 韓国軍は米国から関連情報の提供を受け、関連動向を確認したとされる。

 韓国と日本が締結したGSOMIAは先月23日、発効した。
(引用ここまで)

 GSOMIAっていうのは無制限に当該国に情報を与えるって話ではなくて、与えた情報に対して保護をするという協定。
 いわば機密保持協定であって、それがあったからってなんでもかんでも左から右に情報を与えるってわけじゃないことくらい理解できそうなもんですけどね。
 情報を与える、与えないの主体は日本にある。一定以下のレベルと認定された情報は無条件かつ自動的なのでしょうが。

 「○○に関しては探知できたらくれ」と事前に協議されていたものであれば半自動的に出すこともあるかもしれませんけどね。
 それであっても手元の資料を元にして伝えるということもあるでしょうし、その情報の中でも出すものもあればそうでないものもある。
 当たり前のことです。

 まあ、韓国には日米からの情報提供が必要なのですよ。
 2月にあった北朝鮮の衛星打ち上げで日米韓がそれぞれイージス艦を周辺海域に展開させていたのですが、韓国海軍だけがロケットをロストしています。

北の弾道ミサイル「見失った…」韓国軍の“手抜き防衛”に国民激怒 信じられない軍事力(産経新聞)

 なにしろあのお笑い韓国軍ですからね……。
 イージス艦のフェイズドアレイレーダーでロストするんだったら、もうなにをもってしても無理。というわけで日米からの情報提供が必須となるのです。

イージス艦はなぜ最強の盾といわれるのか 圧倒的な防空能力をもつ戦闘艦の秘密 (サイエンス・アイ新書)
柿谷 哲也
SBクリエイティブ
2009/8/17