「崔被告の娘、指名手配対策としてスイス亡命疑惑」(中央日報)
海外に潜伏中の崔順実(チェ・スンシル)被告(60)の娘チョン・ユラ氏(20)がドイツとスイスを行き来しながら「亡命」を打診していると伝えられた。

23日のYTNの報道によると、特別検察官のチームが指名手配したチョン・ユラ氏の行方に関連して入った多くの情報提供のうち「チョン氏がスイス亡命または難民申請を打診している」という内容があったという。

報道によると、チョン・ユラ氏はドイツ南西部のカールスルーエ市を最後に行方が確認されていない。ここは崔被告とともにいたフランクフルトから車で1時間半の距離にあり、他の国からも近い都市だ。特検チームは逮捕状の発行を受けた翌日の22日に起訴を中止し、同時に指名手配をした。起訴中止とは容疑者の所在不明などで捜査を一時中止することをいう。一部では、朴英洙(パク・ヨンス)特検がチョン・ユラ氏の逮捕状発行の翌日に起訴中止と指名手配に動いた理由もこのためだという主張もある。
(引用ここまで)

 先日、韓国から逮捕状が発行されたチェ・スンシルの娘のチョン・ユラ。パスポートの無効化も視野に入れられているとのことでした。
 容疑が「業務妨害」であることが、ちょっと無理筋ではないかというように先のエントリでは書きましたね。
 不正入学について親や大学側が罰せられるのであればともかく、本人に業務妨害は厳しいんじゃないのと。
 韓国においてすべての法律の上位に存在する国民情緒法が適用されるのかね、というように思っていたのですが。

 本人がスイスで亡命・難民を申請するのではないかとの観測。
 ありえる選択肢ではあるかな。
 以前、セウォル号の実質的オーナーであったユ・ビョンオンの娘がフランス当局に拘束されたものの、いまだに韓国への送還が実現されていません。
 当時、韓国では人権を無視されるというフランス司法からの不信感もあるから、というような話もありました。

 それと同様に今回もヨーロッパの……というか、先進国の人権意識からしたら異常な「国民情緒法」の適用が為されるとしたら、迫害を受ける恐れがある政治難民として認定は充分あり得るのではないかと思われます。
 そしてそれがまた韓国で怒りを持って迎えられるのは間違いないところでしょうけどね。

シリア難民 人類に突きつけられた21世紀最悪の難問
パトリック・キングズレー
ダイヤモンド社
2016/11/25