パク・ウォンスン、ジャロセウォル号ドキュメンタリー「セウォルX」に言及 "セウォル号偏見の中にロックされている」(韓経ドットコム・朝鮮語)
セウォル号潜水艦衝突説?朴元淳「ジャロの「セウォルX」に回答する必要がある」... 新しい特別調査委員会主張(東亞日報・朝鮮語)

去る23日パク・ウォンスンソウル市長は、自身のツイッターを通じて「ネチズンジャロがしばらくの間、見えなくて心配したがセウォル号の真実をドキュメンタリーに帰ってきた」という文を掲載した。

続いて、「犠牲になった子どもたちへのクリスマスプレゼントになりそうだ。セウォル号は、水の中に沈没されているのではなく、人々の偏見の中に沈没されている」と明らかにしこれと共にネチズン捜査隊「ジャロ」が掲載した「セウォルX( SEWOLX)のティーザー映像」のリンクした。

ジャロは、セウォル号真実が込められたドキュメンタリーである「セウォルX」を25日午後4時16分公開すると明らかにした。その映像公開は、現在のアップロードの問題で多少遅れている。

これに対して朴元淳市長は25日、「2年以上の時間も待っていた。真実を見つけるための労作を待っている時間は楽しみですらある。ジャロ様ありがとう。RTでジャロ様を応援しなければ」というツイートを掲載して応援のメッセージを伝えた。
(引用ここまで)
パク・ウォンスン市長は26日、自身のツイッターに対応する映像を共有した後、「「セウォルX」が語る真実、ネチズン・ジャロが長い忍苦の時間の中で見つかった真実に私たちは答えなければならない」という文を残した。

続いて「新しい特調委(特別調査委員会)を構成して、再原点から始めなければならない」とし「それでこそ国だ」という主張を展開した。
(引用ここまで)

 先日、「ジャロ(=文字?)」という「ネチズン捜査隊」が8時間以上もの「セウォル号の沈没原因は韓国海軍の潜水艦に衝突したためだ」というドキュメンタリー動画をFacebook、およびYouTubeにアップロードしたという話はすでにエントリを書きました。
 この新たな(実際には新しくもないのですが)陰謀説はセウォル号の沈没原因が韓国海軍であった、つまりすべての悪いことをパク・クネ政権の責任であったというものにしたい現在の韓国の空気に合致しています。
 8時間を超えるにもかかわらず、動画は1日で300万回以上が再生されている状況。

 一応、その動画にもリンクを張っておきましょうかね。


 動画のコメント、およびこの「セウォル号の沈没は潜水艦が原因である」という記事へのコメントを見てみたのですが、ほぼ「新たな真実が明らかになった!」と諸手を挙げての賛同。
 「ジャロ様ありがとうございます」だの「我々の国は国ですらなかった」だの。

 そして、次期大統領候補と目されているソウル市長のパク・ウォンスンがこのセウォルXにTwitterで言及。
 ネチズンの意識をそのまま反映するように「ジャロ様ありがとうございます」、そして「新たな特別調査委を立ち上げなくてはならない」と騒ぎを助長するようなツイートをしているのです。
 以前にも書きましたが、パク・ウォンスンは極左の位置にある人物です。
 かつ、今回の選挙では明らかに出遅れています。
 より激しくポピュリズムに迎合し、パク・クネ政権を悪とすることで自分の位置を引き上げたいと考えているのでしょう。

 あるいは北朝鮮の意向もそこには入っているかもしれませんね。
 ま、この動画によって韓国はさらなる混沌に叩きこまれたと言っても過言ではありません。
 まだ「この主張に反抗するものは非国民だ」までは行っていませんが、その寸前といったところですかね。
 パク・クネ政権にとって不利になることであれば、なんでも「真実」であるというところまであと一歩のところにきています。
 これから先はかなりの危険区域ですが……楽々と踏みいるのだろうなぁ。

と学会誌34
と学会
WARMACHINE
2016/9/12