KF-X project stole game footage for demo video(THE KOREA TIMES・英語)
韓国最大の戦闘機開発プロジェクトとなるKF-Xのプロモーション映像にテレビゲームの映像が盗用されていた。
10秒ほどの空戦と爆撃戦の映像はバトルフィールド3とエースコンバットアサルト3から許可なく盗用されたものであり、著作権侵害となっている。
一瞬ではあるが、オリジナルの英語字幕が映り込んでいるのが分かる。

この「ADDによるKF-Xプロモーション」とされる映像は1年前にリリースされ、1万2000回以上YouTube等で再生されているKF-Xの宣伝動画であり、KF-Xには2028年まで30兆ウォン規模のコストがかかるとされている。
この動画作成には4000万ウォンが投入されている。

にもかかわらず、関連したすべての部署が著作権侵害の責任を認めようとはしていない。
KF-X計画を推進するADD(国防科学研究所)は「まったく著作権侵害には気づかなかった」と映像製作下請けのNabixに責任を押しつけた。
「コリアタイムスの指摘によってNabixとともに当該映像をチェックしてみたところ、著作権を侵害する映像が挿入されていることを確認した」とADD広報のシン・ファンギュは語った。「我々はまったく気がついていませんでした」。
彼は当該シーンを削除すると語った。

NabixはKF-X計画を推進するKAIこそがこの問題の責任者であると述べた。
「KAIから派遣されてきた調査員がすべてに渡って、言葉や文章といった細かい部分まで含めて指示を行ってきた」とNabixのCEOであるキム・ユンガクが語った。「KAIはF-35のプロモーション映像のようなものを作れといってきた。挿入すべきさまざまな情報や映像クリップも提供されたんだ」

彼は「ゲームの画面が提供されたかどうかは覚えていない」とも語り、同時に「これは政府のプロジェクトなんだ。なにも自由にできるような余地なんてない」とも語った。

KAIも同様に無罪を主張した。
「ゲーム映像は我々が提供した素材には含まれていない」とKAI広報のキム・スンピルは語る。「どのようにしてそのゲーム映像が混入したのかはまったく不明だ」

バトルフィールド3の映像はシングルプレイミッションの一部であると確認された。エースコンバット:アサルトホライズンのものはトレイラー映像のものであった。

ADDはコリアタイムズに対して映像を削除し、関係者に代わり映像盗用について謝罪すると語った。
コリアタイムズはEA、およびバンダイナムコに接触したものの、回答はなかった。

KF-Xは韓国独自のジェット戦闘機として、老朽化の激しいF-4/F-5を代替する目的で開始されている。ロッキードは韓国政府によるF-35購入の見返りとして、その技術供与を行うとしている。
(引用ここまで)

 そのADD謹製の映像がこちら。


 見ていて、なんか既視感があるなぁ……と思っていたのですが、この記事でピックアップした動画でしたね。
 さすがにゲームから盗用したモノであるとは気づかなかったなぁ。

 ま、韓国ではよくあること。
 「独島は韓国独自の領土である」という韓国政府の広報動画にNHKの坂の上の雲からの映像を盗用していたなんてこともありました。
 なんかの歌手がPVでFF7ACをまんまパクったなんてこともありました。

 「韓国独自技術で製造される初のジェット戦闘機」のプロモーション映像がこうなんですから、「韓国の独自技術」がどのていどであるかよく分かるのではないでしょうかね。

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2015/1/10