ギャラクシーノート7の爆発原因見つけた…「単純バッテリー欠陥ではない」(中央日報)
サムスン電子が今月中旬にギャラクシーノート7の爆発原因を発表する。サムスン電子関係者は1日、「爆発原因を探す作業が最近終わった。その結果を今月中に公開するために関連部署が準備作業を始めた」と明らかにした。同関係者は具体的な爆発原因に対しては「高度な機密事項でグループ内でも極めて少数だけが共有している。発表時まで機密を維持することになるだろう」と話した。

業界では今回究明した爆発原因は昨年9月2日の発表時のように単純に「バッテリー欠陥」の次元を超えるものと予想している。業界関係者は「昨年の発表がバッテリーだけの欠陥により発熱と火花が発生したと明らかにしたのにとどまったが、今回の発表は結果的にバッテリーに負担を与えたさまざまな原因を総合的に明らかにすることになるだろう」と話した。実際にサムスン電子は1次原因として指摘されたサムスンSDIのバッテリーの代わりに爆発問題がなかった中国ATLのバッテリーを装着した新しい製品でも問題が発生すると原因把握の範囲を大幅に拡大した。そして原因究明チームにサムスンSDI側の関係者は含まなかった。バッテリー分析だけではさまざまな爆発を総合的に明らかにすることができないと考えたのだ。業界では今回の発表にバッテリー充電中や過負荷で使用中に一部部品が膨らむ問題、狭いスペースに多くの性能を搭載した部品を使い発生した問題、ハードウェア設計ミスで熱を正常に放出できない問題など幅広く盛り込まれると予想している。
(引用ここまで)

 9月から延々と原因究明をしてきて、年明けにようやく発表できる。
 ギャラクシーノート7の発売自体は8月半ばだったので、半年かけて。
 複合要因であることは最初のリコールが失敗した時点で間違いなかったのでしょうが、その究明に時間がかかったということなのでしょう。

 まあ、問題はリコールを起こしたことでも原因究明が遅れたことでもなく、ユーザーがそれに対してどんなリアクションをするのかということなのですが。
 去年の第4四半期が前年比でどうなったのか。
 そして発売が予想されているギャラクシーS8の売れ行きが以前に対してどうなるのか。
 企業としてのサムスン電子の命運がそこから見えてくると思います。

 調査だと「それほどの余波はない(購入動機として今回のリコールを気にしない)」というものと、「2割以上のユーザーがサムスン電子の製品購入を控えると回答した」というものの両方があって、なんとも見えてこない。
 中国市場ではすでに「その他メーカー」に呑みこまれている状態なのでそれほどの影響はないかもしれませんが、トップシェアを誇っている北米でどうなるか。
 スマートフォンとしては北米ではじめて消費者製品安全委員会から命じられる公式リコールを受けた製品となったわけで、アメリカのユーザーがそのあたりをどう受け止めたか。
 ちょっと注目すべき数字ですね。