セウォル号の犠牲者に徴兵検査通知に続いて健康診断通知...「検診を受けに行こう」悲痛遺族(中央日報・朝鮮語)
セウォル号惨事の犠牲者を対象に、昨年徴兵検査案内文が送信されて議論が起きた中で、今回は、健康診断の案内文が送信された。

惨事で犠牲になった檀園高校の学生であったユ・イェウンさんの父ユ・キョングン氏は、娘へと送られた「子宮頸がん検診票」を公開した。ユさんは「たびたびイェウン宛てに携帯電話料金の請求書などの郵便物が来た」と「はじめは大変だったが、最近はイェウン宛てに郵便物が来るとしばらく錯覚に陥ってみる。そして、その錯覚が現実であればどんなにいいだろうかと思ってみたりもします」と明らかにした。

ユさんは「イェウンだけでなく、まだ死亡届をしない家族が多い」と付け加えた。多くの遺族・行方不明者の家族は惨事が起きてから、3年近い時間が経っているものの政府の姿に抗議する意味などでまだ死亡届をしていない状態だ。これと関連して健康保険公団は「行政記録上死亡届がされていないために発生した状況」という立場である。

兵務庁と健康保険公団などのこのような業務処理にユさんと似たような立場を示す遺族たちもいるが、政府の無関心行政に反発する遺族もいる。これらの行政のミスが相次ぐ関連機関がまとも業務プロセスを履行していないという指摘が出ている。

家族関係の登録等に関する法律によると、基本的に「死亡の届出は、同居する親族」が行わなければならない。しかし、災害などによる死亡の場合は、別途規定に基づいて届出が行われるようになっている。「水害、火災やその他の災害により死亡した人がいる場合は、『これを調査した官公署』が遅滞なく死亡地の市・邑・面の長に通報」するべきである、と規定されている。惨事当時海上警察や海洋水産部などが、これらの業務を担当すべきだという指摘が出ている。
(引用ここまで)

 ……ちょうど1年前、「セウォル号惨事で亡くなったうちの息子宛に徴兵検査通知書がきたぞ。韓国政府は鬼か!」というような記事がありまして。
 最初にざっくりとした見出しだけを見たときには、どれだけ鬼畜なんだと思ったのですが。
 実際には「まだ遺族が死亡届を出していなかった」というだけのオチだったのです。
 そりゃま、前回の兵役庁も今回の健康保険公団も書類上は死んだことになっていない人物に対しては機械的にお知らせを発送しますわな。

 死亡届を出していない理由として「まだ死んだと思いたくない」というのなら、まだ心情として理解できないでもないですが。
 「政府への抗議の意味で死亡届を出していない」ですって。
 死亡届は出していないけど、役所や公社は空気を読んでそういったものを発送するなと。
 なぜなら我々は特別扱いすべき、あの聖なるセウォル号事故の遺族なのだから、というわけですね。

 韓国における最高権威者である慰安婦と同じレベルとはいきませんが、少なくとも法令を無視しても悪いのは政府側だといえるくらいの権威は備えているようです。
 不法占拠の規模はより大きいですしね。

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