強風、助走路整備に懸念=平昌五輪のジャンプ台(時事通信)
 来年2月開催の平昌冬季五輪で使われるスキージャンプの会場で、ノルディックスキー複合のワールドカップ(W杯)が1年前のテスト大会として開催されている。夏はサッカー場として使用し、1万人以上を収容できるスタジアム型の施設に、ラージヒルとノーマルヒルのジャンプ台を備える景観が目を引く。
 ジャンプ台はスタジアム内の正面左手に設置され、選手は着地後にグラウンドに向けて滑り降りてくる。3日に行われたW杯の予備飛躍では、ラージヒルの助走路について「癖がなく、シンプルな台」と受け止めた日本選手が多かった。
 だが、助走路の一部に左右にゆがんでいる部分があるという。加藤大平(サッポロク)は「気にして、いいジャンプができなかった。(左右に)振られるというか」と苦笑いし、渡部暁斗(北野建設)も「(ゆがみは)少しではない」と指摘。W杯ではあまり見られない整備状態のジャンプ台の改善に向け、全日本スキー連盟の関係者は国際スキー連盟の会議で問題提起する可能性を示した。
 さらに、標高800メートル以上の高地にある会場の近くには風力発電の施設が並ぶほど風が強い。大会組織委員会の資料によると、平均秒速3.2メートルもの風が吹くとされ、試合運営に影響を与える懸念がある。今回のW杯では風の影響を軽減する防風ネットを踏み切り台の周囲に張った。渡部暁は「間違いなく吹くと思う。向かい風だったら、ネットを付けても防ぎ切れないのでは」と心配した。
(引用ここまで)

 先週の土日、ノルディックスキー複合のワールドカップが来年の平昌オリンピックのプレ大会として行われました。
 選手から「助走路が左右に歪んでいる」という指摘が相次いでいます。
 さもありなん。

 細部の作りが本当にダメな国なのですよ。
 道路ががたがたなのは何度かレポートしていますし、コーヒーのふたの作りが甘いなんていう話も書きましたね(実は今回も同じものを見つけてました)。
 もうひとつ、面白いものをお見せしましょう。
 釜山のKTXチケットカウンターで順番を待っているときに、パーティションポールがあったのですよ。
 KORAIL(韓国鉄道公社)のロゴがついているものだったのですが。

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 まあ、一事が万事こんな感じ。
 どこか間が抜けている。
 大枠では作れているのですが、細部に魂がこもっていない。

 どんな場所でもアスリートは全力を出そうとするでしょうが、サッカー日本代表が東南アジアのでこぼこなピッチに苦労するのと同じように、歪んでいる助走路では日本代表は苦労するんじゃないでしょうかね。
 来週、スキージャンプのワールドカップがプレ大会としてこの会場で開催されます。男子・女子の両方行われます。
 日本製の防風ネットが張られているのが写真でも見えますが、うまく風を抑えてくれることを願うだけ。
 とにかく誰も怪我がないようにしてくれたらもうそれだけでいいですわ……。

【追記】当初タイトルを「ISUに問題提起するかも」としていました。もちろん、FIS(国際スキー連盟)の間違いです。

謎の1セント硬貨 真実は細部に宿る in USA (講談社文庫)
向井万起男
講談社
2012/2/15