サムスントップ拘束 朴大統領の捜査に注力=韓国特別検察(聯合ニュース)
「贈賄」イ・ジェヨン拘束... チェ・スンシルサポート関与を認め(ニュース1・朝鮮語)
サムスングループの事実上のトップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が17日午前、朴槿恵(パク・クネ)大統領と親友の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件で拘束された。サムスンが設立されて以来、総帥が拘束されるのは初めて。

 韓国政府から独立して朴大統領が絡む疑惑と崔被告の国政介入事件を調べている特別検察官の捜査チームはこの日午前、ソウル中央地裁の逮捕状発付を受け、李副会長を拘束した。先月にも逮捕状を請求しているが、この時は棄却された。今後、朴大統領の捜査に力を入れる見通しだ。

 ソウル中央地裁は、「新たな犯罪事実と証拠資料などから、拘束の理由と必要が認められる」と逮捕状発付の理由を説明した。
(引用ここまで)

 ニュース1の記事は記事本体というよりも、いわゆる「韓国人の反応」を出したくてピックアップ。
 前回の逮捕状請求は判事によって棄却されて「この判事はサムスンから金をもらっている」だの「息子はサムスン電子に就職が決まったそうだ」だの流言飛語を流されたのですね。

 で、今回の判事に対しては「お金の誘惑を振り切った」だの「判事のおかげで腐った韓国に希望を見ることができた」だの評価されている。
 ベクトルが違うだけでやっていること一緒ですね。
 自分の意のままにならなかった前回の判事は嘘で潰し、自分らの意見と同じだった判事は褒めはやす。

 正直、今回のこの事例でサムスン電子副会長が逮捕されるってどうなの……と思うのですが、韓国国民にとっては喝采を送る話なのでしょう。
 大半の韓国人にとって財閥は自分たちを苦しめる悪の象徴であり、その財閥の中でも最大であるサムスン電子の副会長、つまり首魁こそがイ・ジェヨンといったところですからね。

 ただまあ、逮捕したところで送検できるのかどうか。
 送検できたとして有罪にできるのかどうか。有罪にできたとして執行猶予なしの実刑にできるのかどうか。
 だいぶハードルは高いような気がしますが。
 それでも今回のパターンを見るとそれぞれの判断を行う個人に相当の圧力がきているのは間違いない。
 国民の意にそぐわない判断をしたらどうなるかを前回の逮捕状請求の時に見せられた。
 そして、「国民情緒法」に沿った形の行動をとればどうなるかを今回は思い知らされた。
 この2パターンをまざまざと見せられて、ひるまない人間はそういないと思いますけどね。

 本当に韓国では「国民情緒法」が最上位なのだな、と思い知らされた事例でしたわ。

うーむ、まだ50%オフのままだなぁ……。
大統領を殺す国 韓国 (角川oneテーマ21)
辺 真一
KADOKAWA / 角川書店
2014/3/10