【噴水台】小学生用漢字300字戦争=韓国(中央日報)
教育部が2019年から小学教科書に音と意味の表記が可能な標準漢字300字を定めようとして、10年前と同じことが繰り返されている。

まず、漢字表記を賛成する学界・団体の主張。「(1)記念シクスは記念で飲むシクスでしょうか。(2)落星デはどこにある大学でしょうか。(3)口蹄ヨクは地下鉄何号線でしょうか。(4)試験がうまく行かずサギが落ちたが、ご飯を食べていてサギを落としました」。学習者からこのような質問を受けたら? 「(1)シクスは『植樹』と『食水』(飲料水)、(2)デは家の跡地の『垈』と大学の『大』、(3)ヨクは伝染病の『疫』と地下鉄の『駅』、(4)サギは士気と沙器の意味の違いをそれぞれ漢字で説明するのが効果的」というのが漢字表記擁護論者の立場だ。難しい漢字を教えようというのではなく、興味を誘う道を開こうということだ。

ハングル学界・団体の主張は正反対だ。前後の脈絡を見れば理解できる単語なのに、まだ脳が熟していない子供たちに漢字の負担と恐怖心だけ植え付けることになるとして賛成派をけん制している。漢字表記で混乱するとも主張する。(1)建設(2)団束(3)対象(4)事実などがその例だ。小学生の水準に合うように、訓通り教えるべきだが「建設は施す『設』の意味が通じず、団束は意訳に意訳をしなければならず、対象は『象』と繋がらず、事実は『実』の意が曖昧だ」と主張する。
(引用ここまで)

 漢字復活させずに愚民教育をしていけばいいんじゃないかなぁ……。
 ほら、ハングルは文字オリンピックで金メダル2連覇を遂げた世界最高の文字じゃないですか。それを使わないなんてもったいない。

 自慢しますが、楽韓さんはかなりの速度で本を読むことができます。だいたい、普通の人の倍以上、3倍までは行かないってところです。
 速く読めるときは文章をブロックで認識しています。一行を上下に分けて認識する。ちなみに左右に渡っても認識しているので、ざっくりと斜め方向に向かって読むだけで本の中身を把握できます。
 字を読むのではなく「面で認識」しているってイメージですかね。
 これ、漢字がなかったら相当に難易度が上がると思います。

 韓国人の読書量は日本人のそれに比べてかなり下がるとされていますが、ハングルはWeb記事ていどの分量を読むのであればともかく、本を読むのはかなり苦痛なのではないかな……と感じます。
 韓国人は「じゃあ、アルファベットも同じじゃないか」みたいな話をするのですが、英語やラテン語は単語が漢字と同じような役割をしているのですよね。

 特に韓国語の語彙は漢語由来のものがほとんど。そんな中で漢字を廃止すればどうなるか、という社会実験が行われたも同然ですね。
 韓国人にとって「肩甲骨」はまるで暗号で、「かたのほね」と表記すべきだという記事が出てきたときに「ああ、なるほどなぁ」と感じたのです。
 抽象的なものの考えかたがしにくくなっているのでしょうね。より直裁的に表現しないと理解できない傾向にあるのだろうと。

 大学やらなんやらで研究する必要がある人物が、ハングルでは難しいそれ以上の考えかたをするのであれば、英語等で考えればよろしいということなのでしょう。

1日1分でもの忘れ予防 毎日脳トレ! 漢字ドリル366日
篠原菊紀
西東社
2016/3/2