弾劾審理 朴大統領側が最終弁論の延期要請(聯合ニュース)
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憲法裁、大統領側の引き延ばし策をすべて拒否…「3月初めの宣告」に強い意志(ハンギョレ)
 憲法裁判所が20日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が弾劾審判の弁論に出席するか否かを22日以前までに明らかにするよう、朴大統領の代理人団に要求した。また、出席の意思を明らかにしても、裁判部が指定した日付に出席しない場合は、追加の弁論日程を組まないと通告した。弾劾審判を引き延ばそうとする大統領側の意図に釘を刺すためとみられるが、これに反発した朴大統領の代理人と傍聴客は裁判官に向かって声を荒げて激しく反発した。 (中略)

18日、朴大統領の代理人団が「大統領出席に時間が必要だ」として、最終弁論の日時を今月24日から来月2~3日に延期することを要請しながらも、「大統領を直接尋問するか否かを裁判部が明らかにしてほしい」と“条件”をつき付けたことを受け、憲法裁がこれに対して明確に答えたのだ。ただし、憲法裁は最終弁論を延期するか否かは22日の16回目の弁論で知らせると述べた。
(引用ここまで)

 先日、憲法裁判所はパク・クネの弾劾裁判について24日に最終弁論を行って、結審させることを言い渡していました。
 ノ・ムヒョンの弾劾裁判は最終弁論から2週間ほどで判決の言い渡しがありました。
 基本的に裁判というものは先例主義なのでスケジュールも同様になる、ということで判決は3月頭になるのではないかとの予想が出ていたのです。

 それに対してパク・クネ側は憲法裁判所の判事が7人になる14日以降に判決が出るように時間稼ぎを画策していました。
 判事が7人になれば弾劾の成立する6人の賛成を得ることは難しくなるのではないかという考えがあるのですね。
 この「憲法裁判所の判事が少なくなって補充されない」ことについては、以前のエントリに詳しく書いてありますので参照してください。

 いわく「スケジュールが急すぎて対応できない。3月の2日か、3日に最終弁論を延期してくれ」とのことでした。
 2日から2週間であれば14日以降になるであろうという想定でしょうね。
 ま、言われてみれば22日にはすべての証人尋問を終えて、24日に最終弁論というスケジュールは確かに急だったのですが。

 さすがに今回の弾劾裁判の判決を7人で行うようなことがあれば、憲法裁判所の存在意義そのものを問われるような事態になるんじゃないでしょうか。
 なんとかして13日よりも前に判決を言い渡すことに躍起になるでしょうね。

 その場合の判決は当然、パク・クネにとって厳しいものになるのでしょうが。
 憲法裁判所もパク・クネの代わりに吊されたくはないでしょうからねぇ……。

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2016/4/21