ソウル市内の交通事故死亡者、半数以上は歩行者(朝鮮日報)
 交通事故対策のためソウル地方警察庁が信号機システムの見直しに取り組む。現在は車両用の信号が赤に変わると同時に歩行者用の横断歩道信号は青になるが、今後は歩行者用の信号が青になる1−3秒前に車の信号が赤になるという。すると車両用と歩行者用の信号がどちらも赤になる時間が1−3秒ほど続くため、信号が赤に変わった際に停止線に止まれなかった車が歩行者をはねる事故を防げるようになる。ソウル地方警察庁は21日、これら一連の交通信号システムの見直しを今年中に施行すると発表した。
(引用ここまで)

 (ソウルの横断歩道を思い起こしている……)
 ああ、確かに車道が赤になったと同時に、横断歩道の信号が青になっていましたね。
 もっとも大半の韓国人が青になる前に渡りはじめていましたが(笑)。

 韓国の交通事情は劣悪で、日本から韓国支社に向かわされると最初に「車の運転をするな」といわれるのです。
 日本と同じ感覚で運転すると危険だから。
 歩行者の交通事故死率はOECDで堂々の1位。ちなみにこれでも半減しているとの話。

 そして韓国国内での移動にはバスを使うことが多いのですが、このバスもまた運転が荒々しい。
 つい先日の平昌プレ大会レポートでもちらっと書かれていましたね
 市内バス、市外バス、高速バス問わずに荒い。
 さらに貸し切りの観光バスだと荒い上に車内でカラオケ大会
 このあたりのバスの荒々しさも、前に比べたらマシになっているようですが。

 とまあ、こんな感じで韓国では交通事故に気をつけなければならないのです。
 ただ、歩道にスクーターがばんばん乗り込んできますからね。
 そんな状況で信号の切り替えにワンテンポ入れるような施策でなにか変わるかなぁ……。

 現状が「赤になったので停止線に止まれない車」にはねられる歩行者が多いわけで。
 逆に「信号は赤なのにまだ歩行者が渡ってない!」みたいにして車が突っ込んでくるかもしれない。
 それぞれの国民による気性まで組み入れて判断する必要があるかもしれませんね。

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石田敏郎
新潮社
2013/11/16