中国のTHAAD報復に屈服すれば国じゃない(東亞日報)
中国の観光業を総括する国家旅遊局が、韓国の旅行商品の販売中止を北京から中国全域に拡大しているという。ロッテが星州(ソンジュ)ゴルフ場を高高度防衛ミサイル(THAAD)配備のために提供することが確定すると、中国政府が物証が残らない「口頭指示」を通じて韓国に対する報復措置を直接主導している。中国メディアで「準断交の可能性」や星州軍事攻撃まで議論する状況で、韓国製品の不買や反韓デモなど幼稚な報復がさらに拡散する場合、今年8月に国交正常化25周年を迎える韓中関係の意味も色あせるだろう。 (中略)

日本は2012年に尖閣諸島問題で中国の報復によって莫大な被害を受けたが、強力に対処した。対中牽制のために日米同盟を強化し、軍事力も増強した。国家の命運と直結したTHAAD問題をめぐって韓国が経済的負担のために中国にひざまずくなら、中国は韓国を属国のように考えるだろう。大韓民国の生存と繁栄を後押しした韓米同盟にも深刻な亀裂がもたらされるほかない。大韓民国が政派と理念を越えて一つになり、中国の不当な圧力に堂々と対抗しなければならない。

来月予想されるトランプ米大統領と習近平国家主席の初の首脳会談が中国を変える機会だ。トランプ大統領は、THAADは中国が憂慮することではないと直接説得しなければならない。習主席もTHAADにけちをつけるのではなく、この機に米国と実効性ある北朝鮮核問題の解決策を導き出せばいいことだ。中国が金の力で韓米同盟を揺さぶることができると考えるなら錯覚だ。中国がTHAAD問題で韓国をテストしようとすれば、中国も代価を払わなければならないだろう。
(引用ここまで)

 「この圧迫で韓国がひざまづくようであれば、中国は韓国を属国のように考えるだろう」……か。
 逆じゃないですかね。
 属国と考えているからこそ「準断交すらありうる」って話が出ているのですよ。

 楽韓Webでも書いたように、属国であると考えているからこそ報復をする。
 なぜなら他の属国に対して示しがつかないから。
 カンボジアやラオスといった抗日戦勝パレードに韓国と同様に国家元首を送った中国派の国々が「韓国みたいに逆らってもいいんだ」と考えるようになるのは困るわけです。

 韓国は「不当な圧力」と考えているかもしれないけど、中国にしてみたら当然のアクションに過ぎない。
 以前から「THAADミサイルを配備すれば中韓関係は一瞬で破壊される」って予告していたものを、そのまま実行しているだけなのです。 

 大統領最有力候補のムン・ジェインは「THAAD配備については次期政権が合理的に判断すべきことだ」と言明しています。つまり、「俺に判断をさせろ」と言っているわけです。
 判断の結果は間違いなく、「配備棚上げ」でしょうけどね。

 中国としては圧力を加えてぐだぐださせている間に次期政権に引き継ぎをさせようという腹づもりなのでしょう。
 そしてそれが充分に作用するであろうと判断している、ということです。

出ると思ったでしょ?
HGUC 1/144 MSM-08 ゾゴック (ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)
バンダイ
2013/9/7