THAAD:具体策示さない文在寅氏、現実性に欠ける「見立て」(朝鮮日報)
ホサカ教授 「韓半島、戦場への道が開かれた」(ニュース1・朝鮮語)
 韓国の最大野党「共に民主党」から大統領選挙への出馬が有力視される同党前代表の文在寅(ムン・ジェイン)氏は米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備問題について、これまでは「外交的に解決し、安全保障と国益を同時に守る腹案がある」などと繰り返し説明してきたが、その具体的な内容については何も語っていない。これについて文氏は3日、共に民主党の大統領候補者らによる討論会で「戦略的あいまいさが必要とされる間は、そのあいまいさを維持しておく必要がある。それこそが外交だ」などと述べた。文氏陣営で外交・安全保障政策を担当する複数の関係者を取材したところ、その大まかな内容は「まずは配備を延期し、中国を説得してTHAAD配備を受け入れさせてから配備を行う」というもののようだ。 (中略)

討論会終了後、文氏陣営に「説明は相変わらず抽象的であいまいだった」と指摘したところ「当選後に使うカードを今から出すわけにはいかない」と反論した。

文氏の構想について陣営の外交・安全保障政策担当者たちは「まずTHAAD配備に至ったプロセスを再検証し、外交的解決に向けた大義名分を確保して時間を稼ぐということだ」「米国と中国を説得し、国内では国会の批准を通して国民的合意を引き出す」などと説明している。また陣営の別の幹部も「米国と中国の間で動きが取れない今の状況から抜け出すことがまずは最優先の課題だ」と述べた。
(引用ここまで・太字引用者)
ムン・ジェイン前代表キャンプに合流したホサカ・ユウジ世宗大教授は7日、韓米両国がサド(THAAD・高高度ミサイル防衛システム)配置に着手したことと関連し、「朝鮮半島が戦場となる道を開いてしまった」と批判した。

彼はこの日、自身が運営する独島と東アジアのホームページに掲載した文章で、「韓半島を戦場にする米国と日本の作戦に巻き込まれた韓国は自主的外交の道を失って漂流する。今の状況は、旧韓末と非常に似ている」と記した。

ホサカ教授は「韓国の意思とは関係なく、日米と中国の対決が開始され、中国は北朝鮮のカードを使用して、最終的に朝鮮半島が戦場となる長さ開かれた。パンドラの箱を開けた者は、次世代まで許しを受けることができない」と批判した。
(引用ここまで)

 なんと、ムン・ジェインには一気に中国とアメリカの間をうまく泳ぎ回って、THAADミサイル配備で揉めている外交案件をすべて解決してしまう「腹案」があるそうですよ。
 腹案……うっ頭が。
 見える、将来が見える。ムン・ジェインが「トラストミー」ってトランプに言っている未来が……。

 ま、それはともかく。
 腹案……ねえ。すでに配備がはじまっているTHAADミサイルを中国の納得する形で、かつアメリカの納得する形で解決する……か。
 一切想像すらできませんがそんなウルトラC(死語)みたいな真似ができるんですね。
 以前からムン・ジェインを政治家としてまったく評価できないという話をしてきましたが、世界の政治家の中でももっとも愚かな人物にこうも言説が重なるとは……。
 さすがノ・ムヒョンの後継者。恐るべき実力です。

 あとホサカはそのまま進んでくれればOK。
 ムン・ジェインの政策ブレインとして頼もしい存在ですわ。
 こいつを対日政策の専門家として雇っているそうですよ(笑)。日本に対してどんな政策を出してくるんでしょうか、もう楽しみで楽しみでしょうがないですね。

ムン・ジェインの人となりが特集にありますのでどうぞ。
SAPIO (サピオ) 2017年 4月号 [雑誌]
SAPIO編集部
小学館
2017/03/04