朴槿惠・チェ・スンシルの財産300億円、還収可能性は?(ハンギョレ)
 朴槿恵(パク・クネ)35億ウォン1924万ウォン(約3億5千万円)、チェ・スンシル不動産228億ウォン(約22億7千万円)、チェ・スンシル一家2730億ウォン(約272億円)。朴前大統領とチェ・スンシル一家の財産だ。2人が裁判所で収賄疑惑と関連して有罪判決を受けるならば、財産の相当部分を追徴されるものと見られる。

 朴前大統領は就任以後の2013年からチェ氏が代納した服代3億8000万ウォン程度が収賄に該当する可能性があるが、これを捜査したパク・ヨンス特別検察官チームはチェ氏に対して贈賄疑惑を適用しなかった。今後、検察の捜査を通じて朴前大統領の犯罪収益が具体的に明らかになれば追徴の規模が決定されるものと見られる。 (中略)

 パク・ヨンス特別検察官チームによって2730億ウォン(約272億円)に及ぶと把握されたチェ氏一家の財産は、不法性がどこまで立証されるかにより還収金額が決定されると見られる。チェ氏と元配偶者など70人の財産は、不動産2230億ウォン(約222億円)、預金など金融資産500億ウォン(約50億円)だ。チェ氏の父親である故チェ・テミン氏は、1970年代から朴前大統領との縁を利用して、セマウム奉仕団、育英財団、嶺南学園などの資産を引き出したという疑惑を受けてきた。すでに控訴時効が過ぎており特別法制定などの手続きが必要で、検察捜査を通じて不法に取得したことが立証されなければならない。国政壟断事件発生以後、国会に提出された財産没収関連法案は10件余りに達する。
(引用ここまで・太字引用者)

 チェ・スンシルはすでに国外にその財産の大半を送金しているという話で、一説にはその額なんと1兆円超
 一部の韓国国内の不動産は売り払うことなく、急いで出国したとされています。
 急激に値下げしたのだけども、出国までの時間がなかったので現金化せずにそのままだったと、チェ・スンシル関連報道が激しかった頃に報じられていました。
 売れなかったのは江南地区の2億円規模のオフィスビルだったと記憶しているのですが、そのていどの金額であれば手にできなくてもどうでもいいようなものだったのかもしれませんね。

 しかし、公訴時効が過ぎているけど、特別法で没収する。
 ヴァントーズ法よりひどいわ……。
 対馬の仏像に関しての返還要求訴訟や、親日派の子孫に対して財産を没収する法律の存在を見ても、この「特別法」も韓国人の大半から認められて財産差し押さえとなるのでしょうね。


 どの「特別法」が自分の身に降りかかることはないと確信しているのでしょう。
 そんなこと誰にも分からないのにね。
 彼らがチェ・スンシルの財産を没収したとき、私は声を上げなかった。
 私は贈収賄罪を犯してなかったから……なんて詩を書かないで済むことを祈ってますよ。

SAPIO (サピオ) 2017年 4月号 [雑誌]
SAPIO編集部
小学館
2017/3/4