浸出水出るのに、「殺処分土地」の再利用の問題ないのか?(MBC・朝鮮語)
[ニュースデスク]◀アンカー▶
AIと口蹄疫に過去3ヶ月間3万匹以上の動物が殺処分されて地面に埋葬された。
このように、家畜の死体を埋没した土地は、現行法上、一定期間が経過すると再び使用することになりますが、問題が少なくないです。
オヒョンソク記者が取材しました。

◀レポート▶
京畿道の農村野原。
6年前、口蹄疫にかかった豚の数百匹が埋葬されています。
シャベルで土砂をいじくり回しただけで、豚の死体が塊で出てきます。
「後ろ足でしょう? ここに肉がそのままじゃないですか。表に革が残っってて……」

13 Kmほど離れた別の埋葬地。
900匹以上の豚の死体が埋まっている口蹄疫埋葬地です。
ご覧のように、畑の真ん中に6年間も放置されています。

【アンギョンジュン/土壌生態学博士] 「遺体消滅せずに上部だけ平らに作って農地や既存にあった用途に畜舎のような建物が建っている事例もあります」

このように家畜の死体を埋めた埋没地は通常3年が経過すると、管理対象から除外されます。
作物を育てる場合もあります。

[支庁公務員]
「そこにトウモロコシを植え、唐辛子を植え、ごまを植えても(遺体が)ほとんど腐敗していないのですよ。見るから...」

もっと大きな問題は、家畜の死体から出てくる浸出水。
実際の家畜埋没地模、浸出水がどのように流れて出てくるかを測定してみました。
4年前の豚12頭が埋め込まれた5mの深さの土砂。
毎週100 mL以上の浸出水が出てきます。
埋葬地の管理対象期間である3年たっても有害物質が継続して検出できるとのことです。

[ユ・スンホ博士/韓国原子力研究院] 「家畜糞尿から出るアンモニア性窒素の濃度よりもはるかに高い特性がありますが。チアノーゼを誘発する汚染物質になります」

このような浸出水の汚染を避けるために殺処分埋没方式の代わりに浄化槽や微生物分解方式を拡大する必要があるというのが専門家たちの指摘です。
政府はまた、2年前から遺体がないことを確認してから再利用するように通知したが、正確な確認作業は行われていません。
MBCニュースオヒョンソクです。
(引用ここまで)

 リンク先は動画ニュースですが、映像は微グロなので注意。

 今回の鳥インフルエンザ渦は慶尚北道以外の自治体のすべて(一部の特別市を除く)で発生し、現在までで3566万羽が殺処分になったそうです。
 ちなみに3月になってもまだ家禽への発生は続いているとのこと。ただ、かなり沈静化はしているようですね。
 口蹄疫については2月に発生してからこっち、続報は確認されていません。
 今回はスプレッダーになってしまう豚への感染がなかったので、大規模感染は防げたようですね。
 どちらも農林水産省のサイトで情報が確認できます。

口蹄疫に関する情報
鳥インフルエンザに関する情報

 口蹄疫は6年前に大流行して、豚を生き埋めにするような自体が起こっていました。
 生き埋めにしないまでもまともな処理をせずにただ埋めただけという埋却処分も多かったようです。

香川ではうどん出汁、愛媛ではポンジュース、韓国で蛇口をひねると出るものは?

 この騒ぎは6年前のもの。大規模感染で300万頭以上の牛豚が埋却処分となりました。
 埋却地に500羽の鷲が集まるなんてホラー映画のような騒ぎもありましたっけ。
 その埋却地は規定の年月が過ぎたら他の用途に使ってもいい。農地にしてもいいということなのですが、実際にはまだ腐らずにそのままの遺体が残っている状況だ、というのが今回の記事。

 3年前も小規模な発生がありましたね。その際には6年前の失敗を繰り返すまいと対策を練っていたのです。
 遺体を貯蔵槽に入れて腐らせようという計画だったのですが、案の定失敗しました
 今回は鳥インフルエンザなので、3500万羽とはいえ体積的にはそれほどでもないのでしょうが……。

 埋却地であっても3年経過したら農業をやってもいい……か。
 そうそう、いま日韓FTAの交渉は座礁している状況ですが、韓国側としては農産物の輸出を目論んでいるそうですよ。

[まとめ買い] 伝染(うつ)るんです。
吉田戦車