名古屋レゴランドが30日に開場…先に始めても開場が遅れる韓国春川レゴランド(中央日報)
春川市観光開発事業に「暗雲」(ノーカットニュース・朝鮮語)
江原道(カンウォンド)が春川中島(チュンチョン・チュンド)に建設を推進しているレゴランドテーマパーク造成事業が5年以上、最初の一歩も踏み出せていない。

江原道より遅くれてレゴランド事業を推進していた日本が30日、名古屋レゴランドの開場を控えており、住民の不満が大きくなっている。

28日、江原道によると、道と施行社のエルエル開発は今月中に施工社と本契約を締結して工事を始める計画だった。だが、施工社入札を前にして斗山(トゥサン)建設と工事費問題などで本契約締結が遅れて着工すら始められていない。道は1月、優先交渉対象者の大林(テリム)コンソーシアムとの交渉に難航し、斗山(トゥサン)建設を新しい事業者として選定した。

着工が遅れながら懸念の声はますます大きくなっている。16日、江原道議会の道政質疑でキム・ソングン江原道議会副議長は「6年近く長引いてきたレゴランド事業の成功確率は1%に過ぎない」と指摘した。

本契約が難航しているのは工事費の精算方式のためだ。江原道が提示した工事費の精算方式は「先工事後精算」で、工事費を事業者がまず執行しなければならない。工事が完了すれば、道が開発敷地を売却して工事代金を精算・支給する方式であるため、事業者にとってはリスクが大きい。

江原道の関係者は「現在2〜3つの案で交渉を進行中」とし、「レゴランドの海外投資社である英マーリン・エンターテイメンツもレゴランド建設に対する確固たる意志を持っているため、もう少し見守ってほしい」と述べた。

レゴランドは衣岩湖(ウィアムホ)内の島である中島129万1434平方メートルの敷地にレゴで作った遊園地やホテル、商店街、ウォーターパーク、アウトレットなどを誘致する事業だ。道は2011年9月、テーマパーク運営社である英マーリン・エンターテイメンツ、LTPコリアなどと共にレゴランド・コリアリゾート開発事業の投資合意覚書を締結した。2014年11月にレゴランド起工式を行ったが、現在、春川都心と中島をつなぐ橋梁工事だけが進められている。
(引用ここまで)
江原春川市が主導してサポートしていた観光開発事業が可視的な成果につながらずにいる。

23日春川市によると数年もの間、事業が中断されたままの中島(別名ハリネズミ島)の大規模な観光団地開発事業の承認が今月中にキャンセルされる予定だ。
春川市は中島大規模観光団地の民間事業者が事業を推進する意志がないと判断して中島に推進したビーテービーアイランド助成事業承認取り消しを決定したと伝えた。

2008年から推進されたこの事業は、中島に別荘型コンドミニアムとホテル、ヨットマリーナなどを備えた65万峇儻団地を造成する事業である。
春川市がレゴランドと連携して推進したハローキティアイランド事業も事実上白紙化された。
(引用ここまで)

 いま、韓国の地方自治体は生き抜くためにアミューズメントパークをなんとかして造成できないかと、四苦八苦しているのです。
 どうも日本のディズニーリゾートとユニバーサルスタジオジャパンなんかが上手くいっているのを見て、「これはいける」というように思ったっぽいのですが。
 記事中にあるように、アミューズメントパークを誘致してコンドミニアムやホテルを一緒に作り、観光都市としてやっていこうというような目論見があるのですね。
 アミューズメントパークを中心にして、経済を回していこうというような計画です。 

 しかも、記事にあるように「先に工事をして、そのアミューズメントパークを民間業者に売り払うことで工事代金を精算する」というように、地方自治体の腹が痛まないような方式を企んでいるのです。
 リスクなしで利益だけ掠め取ろうという方式。

 この春川のアミューズメントパーク団地はレゴランド、ハローキティアイランドといったアミューズメントパークを複数誘致して、集客を目指していたのですが。
 集客があればホテルも潤い、土産物でもさまざまなアイテムが売れるだろう。
 なにより、不動産価格が上昇するに違いない(ここ大事)。

 だけども、誘致に使う金はない。 
 で、レゴランドの誘致計画という親亀がこけたら皆こけた……というわけです。
 まあ、さほど予算を使ったわけでもないでしょうから、そこだけは救いでしょうかね。 

ディズニーランド 成功のDNA
ホリテーマサロンテーマパーク研究会
PHP研究所
2014/4/24