[オフィシャル]シュティーリケ監督、続投確定。大韓サッカー協会「再び信頼する」(InterFootball・朝鮮語)
プランBはなかった。大韓民国サッカー代表チームウリ・シュティーリケ監督の留任が確定され、契約期間である2018、ロシアワールドカップまで指揮をとる。 (中略)

しかし、選択肢がなかった。一言でいえばプランBがなかった。実際にすべての状況が悪化している。もしシュティーリケ監督を更迭した場合、確実な選択肢が必要だったが完璧な代替者を選ぶためには時間、財政などが良くなかった。また、後任監督は最終予選3試合を行わなければならにワールドカップ本大会出場が有力でもない状況で、指揮をとる監督がそれほど多くない。

過去2014年、ブラジルのワールドカップの失敗も教訓になった。当時のサッカー協会は、W杯本大会進出に成功し、チェ・ガンヒ監督が退いたあとにロンドンオリンピックで銅メダルを獲得したホン・ミョンボ監督に指揮を任せた。当時も多くの論争があったが、あまりにも絶大な支持を誇っていたホン・ミョンボ監督だったので問題が生じなかった。しかし、結果的には徹底的に失敗し、協会はその時の教訓を忘れなかった。

確実な候補群がないことも問題であった。協会の予算がそれほど豊かではない状況で、誰もが望むような監督を連れて来ることは容易ではなかった。
(引用ここまで)

 今日の技術委員会で更迭か留任かの判断がされていたウリ・シュティーリケの留任が発表されました。
 14:30にはじまって15:30には発表の予定だったのですが15分ほど遅れての発表となりました。
 この遅れが現状の韓国代表の位置を如実に語っていますね。

 ちなみに韓国国内では「更迭せよ」との意見が多数を占めていました。
 中国戦でのスコア以上の完敗を恥とする意見が多かったようですね。
 この発表記事から10分ほどで500オーバーのコメントがついていて、そのほとんどが「なぜ更迭しなかった」というものばかり。
 「韓国サッカーは今日終わった(〜2017.04.03)」「2022年の用意をはじめよう」っていうコメントにはクスっときましたけども。

 まあ、すごく簡単にいえば韓国には「新監督を招聘するコネも予算もない」ってことなのです。
 韓国国内で待望論のあるホン・ミョンボはブラジルで失敗していますし、そもそも現在は中国の2部リーグで監督をやっています。
 アギーレはけっきょく八百長の嫌疑なしということになったらしいので空いているけども、日本のお古の上にサラリーも相当なものになるでしょう。

 選択肢がシュティーリケしかない、っていう消極的な留任決定。
 ……まあ、そもそも監督がどうこうっていう問題じゃないですけどね。bんr  選手のクオリティーが低いことと、ソン・フンミンがいなくなっただけでアウェイとはいえ中国にせり負ける層の薄さこそ議題にすべきでしょうけども。

 監督だけに問題をなすりつけて辞める辞めないっていうなんてところは、どこかで見た構造と一緒ですね。
 おっと、コメントは2300を超えました(笑)。

勝負哲学
岡田 武史 / 羽生 善治
サンマーク出版
2011/10/5