現時点で日韓スワップ協議を再開する考え持ってない=菅官房長官(朝日新聞)
 菅官房長官は、駐韓大使の一時帰国以外の対抗措置について「今後個別に判断することになる」としたうえで、「現時点で日韓スワップ取り決め協議を再開する考えは持ってない」と語った。

 駐韓大使帰任の理由については、5月9日に韓国大統領選が行われることに触れ、「政権移行期の情報収集に一層力を入れ、次期政権誕生に備える必要がある」と指摘。慰安婦問題に関しても、「日韓合意の順守を働きかけるため、大使自ら伝えていく必要がある」との考えを示した。
(引用ここまで)

 単純に対韓国対抗措置を解除というのであれば、大使の一時帰国と同時に行った通貨スワップ協定の協議再開、およびハイレベル経済協議の再開もする必要があるわけですがそんな話はまったくなし。
 つまり、「今日発表で明日大使を帰任させる必要がある事態が生じている」と見るのは当然でしょう。

 ちなみに北爆等が起こる可能性はまだまだ小さいです。現時点では20%あるかどうか。もうちょっと低いかな。
 むしろ、なにも起こらない可能性のほうが高いと考えます。
 ですが、起きる可能性は間違いなく上昇しています。これからも米中会談の結果等で変動するでしょう。
 その起こり得る事態に対しての帰任でしょうね。
 さらにいうと帰任について「明日帰任する」と韓国の外交部に通知しただけで、事前の協議とかもまったくなかったとのこと。ふむ、ちょっと面白い。そのあたりもこのあとに書く予定。

新版 北朝鮮入門―金正恩体制の政治・経済・社会・国際関係
礒崎 敦仁 / 澤田 克己
東洋経済新報社
2017/1/13