「災害時に韓国政府の指示に従いますか?」 予想外の調査結果(朝鮮日報)
 「さまざまな事故や自然災害に遭遇したときは韓国政府の指針に従う」と考える国民が予想以上に少ないことが分かった。成均館大学危険コミュニケーションセンターが成人男女1000人を対象に行ったアンケート調査によると「事件や事故、自然災害が発生したときは政府の指針に従う」とする回答は100点満点中46.2点だった。この調査は先月28−30日に満20歳以上の成人男女を対象に「絶対に従わない」を0点、「全面的に従う」を100点とし、回答をその間の平均点に換算する手法で集計が行われた。

 「事故や災害に関する情報は適切に受けることができると思う」は37.5点、「責任の所在究明といった対応はしっかり行われると思う」は34.7点といずれも低かった。また「さまざまな事故や災害のリスクは過去よりも高まっているか」との質問に「そう思う」と回答した点数は平均72.3点だった。
(引用ここまで)

 この記事を読んでいてふと思い出したのが、ソンウ・ジョンの「被災者はもっと声を上げよ」というコラムですね。
 当時、「被災者はなんでもっと騒がない」「いまは静かな秩序を保っているときなのか」みたいなことを書いていたのですが。
 韓国人のこういった「政府への指針には従えない」「適切な情報は政府からはもらえない」という部分の情緒が大きく出たものだったのですね。
 あの被災地の様子を見たら、それぞれのネイティブな感情が発露してもしかたないかな……とは思います。

 実際問題、韓国ではセウォル号沈没事故でも三宝デパート崩壊でも大邱の地下鉄火災でも、情報を知っているものから逃げていた。
 そして、実際に地震が起きてもまともな情報提供も行われない。なので「比較的安全なような気がする」ビニールハウスに待避する
 北朝鮮と戦闘行為があっても、住民は泊まるところがなくて近隣のサウナに退去しなくちゃならない(でも、大学教授はそれを褒め称える)。
 この数字はこれまでの知見が反映されているのでしょう。

 日本人だったら70点台後半から80点台に行くかなー。
 政府への信頼度の違いというか、いまは見えていなくても動いているはずという確信はありますよね。自分ならそうするから、という部分もあるか。

 韓国人がこういった感じで政府や自治体を信じないというのは李朝からの伝統であると感じます。朝令暮改というか、両班の気分で変わることも少なくない。
 それに対抗するために相互に情報を交換するための組織としてのウリができ、ナムを排除していったというのが「ウリとナム」、韓国人の言うところの「情(ジョン)によるつながり」ではないのかなと理解しています。

 それを実際の数字にすると政府への信頼度は50点以下、というのは得心のいく数字ですよね。
 なにが「予想外」なのかさっぱりですわ。