セウォル号陸揚げ 船体を埠頭に移動(聯合ニュース)
 韓国南西部・全羅南道の木浦新港に停泊中の運搬船に積載されていた旅客船セウォル号が9日、同港の埠頭(ふとう)に陸揚げされた。

 陸揚げ作業は同日午前9時から始まった。特殊移動装備のモジュールトランスポーター(MT、陸上に運ぶためのタイヤ付き運搬装備)で少しずつ埠頭に移された船体は午後5時半に完全に陸揚げされた。埠頭内の所定の場所に設けられた台座の上に船体を下ろす作業が残っている。
(引用ここまで)

 リンク先には画像もありますが、やっぱりでかいなぁ……。
 改造されて総トン数6825トンのフェリーですからね。
 全長146メートル、全幅22メートル、全高14メートル。長さはサッカーのフィールドをはるかに上回っているほど。

 これを捜索目的だろうとなんだろうと解体するなっていう遺族会の主張がいかにでたらめなものか、陸揚げしてみるとよく理解できます。
 目の当たりにしたらとんでもないでしょうね。
 立てるわけにもいかないでしょうから、全幅22メートルを横倒しにしたままで捜索させろってことなんでしょうが……。
 実際に陸揚げ前に事前捜索があったのですが、70分かけて24メートルしか進めなかったとのことです。

「70分の捜索で24メートルしか入れず」…客室の壁崩落したセウォル号(中央日報)

 船体を横たえているわけですから壁が床代わりになるのですが、3年間も海水につかっていたせいで壁がぼろぼろになっててろくに歩くことも難しいというような状況だそうです。
 地上に揚げたのに捜索のための犠牲者が出そうな勢いですわ。 

 でもまあ……解体しないままでの捜索をやらせるんだろうなぁ。

例の件もあるので沈没つながりでついでに。
日本以外全部沈没 パニック短篇集 (角川文庫)
筒井康隆
KADOKAWA / 角川書店
2015/1/25