Donald Trump puts Australia on North Korean rocket alert(デイリーテレグラフ・英語)
北朝鮮ミサイル迎撃準備か=豪などに厳戒要請−米(時事通信)
米政府はオーストラリアなど同盟諸国に対し、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際には迎撃する態勢が整ったと通知し、厳戒態勢で備えるよう要請した。11日付の豪紙デーリー・テレグラフが当局筋の話として報じた。

 北朝鮮は、故金日成主席の生誕105周年を迎える今月15日かそれ以前に弾道ミサイルを試射する可能性があり、米軍は迎撃準備を整えたという。
(引用ここまで)

 ……うーむ、よく分からない。
 北朝鮮が「大陸間弾道ミサイルを発射」したら迎撃する、というのは間違いないところでしょう。
 おそらくそれが演習レベルのものでも。

 では、「光明星ロケットを衛星打ち上げの目的で発射する」と宣言した場合はどうするのか。
 たとえロケットの打ち上げであろうとも、国連安保理決議違反であることは確かなのです。
 事前通告ありの「ロケットと称する飛翔体」の場合でも迎撃する大義名分はあるといえます。

 そこまでやるのかどうか。
 弾道弾クラスのものであれば、ロケット扱いであろうと有無を言わさずに迎撃するのか。
 トランプ政権はどこまでやる気があるのか、そこで判断ができそうですね。

 昨日の夜あたりからテレビのワイドショーやニュースでも開戦シナリオが語られるようになりました。
 おおよそ「アメリカは現状では圧力を加えているだけだけども、必要に迫られたら開戦する」という話になっていると思います。
 外務省の対応も含めてようやく顕現化してきたというところでしょうかね。
 まあ、正直なところ対応が遅いよなとは思いますが、一連の動きは無視できないものになってきたということなのでしょう。

独裁国家・北朝鮮の実像 核・ミサイル・金正恩体制
坂井 隆 / 平岩 俊司
朝日新聞出版
2017/1/20