【社説】韓半島危機、ワシントンと調整して韓国が統制するべき(中央日報)
韓半島(朝鮮半島)危機説が拡散する一方だ。米国戦略資産が東アジアに継続して集まっていることから普通ではない。ロナルド・レーガン空母戦団とボノム・リシャール強襲揚陸艦戦団に加えて、オーストラリアへ向かっている途中でUターンしたカール・ビンソン空母戦団まで合わせて3個の空母級戦団が韓半島周辺海域に集結している。在日米軍基地にステルス機F−22・F35Bが30機余り、F/A−18戦闘機が60機余りなど、100機近くの空中戦力が拡大配備されたという。ヴィンセント・ブルックス在韓米軍司令官が24〜26日ごろに予定されていた米議会軍事委員会公聴会に出席せず、韓国に留まることにしたことも注目されるほかない。米国がドナルド・トランプ大統領の命令で「すべてのオプション」を準備中だとするハーバート・マクマスター国家安保担当大統領補佐官の発言が実際の行動につながるような局面だ。

だが、このような動きを北朝鮮の核・ミサイル除去のための北朝鮮先制打撃に向かう過程だと早合点してもらっては困る。これは核実験や長距離ミサイル発射のような北朝鮮の挑発を静かに見守ってばかりはいないという米国の確固たる意志を示す政治・軍事的圧迫手段とも見ることができるためだ。北朝鮮打撃は軍事的にはもちろん、外交的にも簡単なことではない。 (中略)

このような状況で何よりも重要なのは、米国の北朝鮮打撃を同盟国である韓国と共同で決めるか、韓国の同意の下で進められるようにすることだ。韓国政府は外交的・軍事的にワシントンと緊密に協調して韓半島の危機状況を共同で統制しなければならない。いかなる対北朝鮮オプションも韓国の同意なく米国が一方的に進めてはいけないという確固たる原則によって、韓米が緊密に足並みをそろえて任務にあたらなくてはならない。そうしてこそ不安に思っている国民を安心させることができる。

核とミサイルで挑発する北朝鮮を圧迫する時は厳しく行わなければならない。だが、韓国の首都圏が北朝鮮と相対しているという事実も忘れてはならない。韓米間の対北朝鮮共助という原則により、韓半島の危機状況は私たちが統制するという意志を示す時だ。
(引用ここまで)

 「韓半島(朝鮮半島の韓国での呼び方)についての決定をするのは韓国でなければならない」という主張が韓国から出ることが多いのですね。
 民族の運命を決めるのは我々でなければならないと。
 ついでにいえば北半分も公式見解としては韓国の領土なのだから、主権が及んでいるのだと主張したいのでしょう。

 その実力が韓国にないから頭ごなしで中国に「圧力かけろよ」交渉しているのだし、中国にそのつもりがないのであればアメリカが単体でやるしかないとなっているのですよ。
 がたがた言うんであれば、いますぐ北朝鮮の核問題を止める叡智を授けてみせろとシャア気味に言いたくもなりますわ。

 「話し合いで〜」とかいう連中も同じですね。
 その「話し合い」である六者協議が延々と行われたり行われなかったりしている間にも北朝鮮は核開発を進めてきたからこそ、こういう事態になっているわけで。
 もはや中国の圧力か、アメリカの軍事力でしか止めることはできないというのが現実。

 韓国がいくら「同民族なのだ」って主張したところで、実際には別の国。
 中谷前防衛大臣が言っていたように、「韓国の支配が及ぶ地域は朝鮮半島の南半分」だけ。
 韓国の言い分なんて北朝鮮にとっては(利用できる分には利用するだろうけど)関係ないし、そもそも70年以上も別の国でやってんだからもはや完全に別の国。
 分かれてから3世代が過ぎようとしていて、「同じ地域であったことを覚えている」住民なんて双方ほとんどいない。

 韓国の言い分は考慮されたとしても、無条件に聞き入れられる話ではないのですよ。
 ……北朝鮮核問題を分析するブログみたいになっちゃってるな、しかし。

ちょっとこの本買ってくる。
韓国左派の陰謀と北朝鮮の擾乱
コウ・ヨンチョル
ベストセラーズ
2017/3/25