「北朝鮮は米国を試すべきでない」 米副大統領が警告(日経新聞)
北朝鮮問題、「対応すべき時が来た」 米大統領補佐官(CNN)
 ペンス氏は、核放棄に向けた北朝鮮の行動を待つ米国の「『戦略的忍耐』は終わった」と指摘。北朝鮮の核開発阻止に向けた中国の役割に期待を示しつつも、中国が影響力を行使しないのなら「米国が同盟国と行動する」と述べた。シリアやアフガニスタンへの攻撃で「トランプ大統領は力と決意を示した」とし、「北朝鮮は大統領の決意を試すべきではない」と北朝鮮を強くけん制した。

 ペンス氏は「韓国と100%行動を共にする」と韓国防衛への決意も訴えた。
(引用ここまで)
ワシントン(CNN) 米国のH・R・マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)は16日、北朝鮮の核開発計画への対応について、「全ての選択肢が俎上(そじょう)にあり、調整と展開が進んでいる」と述べる一方、米国は軍事力の行使を望んでいないと強調した。

マクマスター補佐官はABCテレビの番組の中で、「米国およびこの地域の同盟国やパートナーが敵対的政権によって核兵器の脅威にさらされる事態を、大統領は容認しない。同盟国やパートナーと連携し、中国のリーダーシップによって、幅広い選択肢を確立する」と語った。

同補佐官によると、選択肢の提示に当たっては、米国家安全保障会議(NSC)と国防総省、国務省および情報機関が連携し、「このような不穏当な行動パターンが続いた場合」、トランプ大統領が行使できる状態とする。

「この問題に対応すべき時が来た。平和的に問題を解決するため、今こそ軍事的選択肢を除くあらゆる行動に出るべき時だ」とマクマスター補佐官は述べ、「今後数週間、数カ月のうちに、我々のすべてにとって絶好の機会が訪れると思う。武力衝突に至らない範囲で行動を起こせば、最悪の事態は避けられる」と予想した。
(引用ここまで)

 大統領、副大統領、大統領補佐官といったアメリカの首脳が「オバマの時代とは変わったのだ」という宣言をしているのですね。
 民主党政権の時代は終わりを告げ、共和党の時代が戻ってきたのだと。
 中国に対しても主張すべきを主張する。
 韓国に対しても、おそらくは日本に対しても協力を要請してくることでしょう。

 マクマスター補佐官のいうように「武力衝突に至らない範囲で行動を起こす」ターンがまだ続く。「今後数週間、数ヶ月」の間は中国に圧力をかけさせるし、ボールはしばらく渡しておく。
 ただし、核実験や大陸間弾道ミサイルの実験をするようであれば話は別だ、と。

 ただ、北朝鮮もそれを受けてなにもしないわけにはいかないのですよね。
 国内には不満がたまりまくっている。なんらかの強烈なアピールで政権は強い指導力を持っているのだということを見せつける必要があるのです。
 核実験をして「我々はいまや核保有国となった」という宣言をしなければならない。

 当分は我慢比べであるというのが実際なのでしょう。
 トランプは「中国が圧力を加え、問題を解決する」ことを求めているのであって、単純に圧力を加えることだけを求めているのではない。
 問題を解決することが重要であり、それが中国にできないのであれば「我々は独自に問題を解決する」と宣言している。
 アメリカ大統領の言葉は軽くない。軽くあってはならないのですよ。
 これを覆すようであれば、今後の任期はすべてそうして言葉を覆すという前提で対応されてしまう。
 いつまで中国にボールを持たせておくか、という見切りが問題ですかね。
 マクマスター補佐官の言葉によれば「今後数週間、数ヶ月間」とのことですが。

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