韓国はハーバード進学率がアジアNo.1でも、ドロップアウト率も1位(ダイヤモンドオンライン)
アメリカで暮らしていると、韓国人ママの教育熱心ぶりに驚かされます。
私の学校にもたくさんの韓国人が子どもを連れてやってきます。お母さんから話を聞くと、「子どもの教育のためにアメリカに移住してきた」というのです。
実は韓国では、借金をしてまで教育体制を整えようという親が急増しているのです。
何がそこまでせきたてているのでしょうか?
儒教の影響が根強く残る韓国は、「学歴信仰」が社会の根底にあります。「子どもを良い大学に入れなければならない!」という世間のプレッシャーがケタ外れに強い社会であるため、韓国は「世界一」子どもの教育に熱心なのです。 (中略)

その結果、ハーバード、スタンフォード、イェールなどの全米トップ大学への合格者数もアジアでトップクラスになりました。ハーバード大学に通っている韓国人学生は298人(2014年度)で、中国に次ぐ大きな数字です(中略)

ハーバード大学、イェール大学など、アメリカのトップ大学に通う韓国人学生のうち44%がドロップアウト(途中退学)してしまいました。(*コロンビア大学 サミュエル・キム教授の調査による)。(中略)

ハーバードやイェールといった名門大学には、世界中から優秀な人材が集まります。すると、それまで勉強では負けたことがなかった韓国人学生たちは、初めて自分よりも優秀な人間と出会い、「負け/挫折」を経験します。
ドロップアウトした韓国人学生の多くは、世界レベルのエリートとの競争に敗れ、「自分はやっていけない」と自信喪失してしまったのです。
(引用ここまで)

 「世界標準の子育て」という本のダイジェスト版がWeb版に掲載されています。Webコミックが掲載されているのと同じ理由なのでしょうね。中身をあるていどWebにかけておいて、書籍を購入させるっていう。
 まあ、戦略としては正しいのかな。

 韓国人がアメリカの名門大学に続々と入学しているという話が今回のお話。
 ハーバードに入学している韓国人は300人弱、これは中国に次ぐ数字で人口比でいうとアジアトップではないかとのこと。
 で、その一方でドロップアウトする韓国人が実に44%にまで及ぶと。
 その原因は周囲のあまりの優秀さに心が折れることにあるのだ、韓国人の根本的な人材育成に問題がある、というところで以下次回。すでに第5回くらいまでアップされているので気になる方はお読みください。

 さらに突っこんでいえば韓国人の場合、入学したところで燃え尽きるというのが大きな原因ではないかなと。
 大半の目標はアイビーリーグのような大学に入学すること。
 入学してなにをするとか、そこからどうするべきという目標はないのです。
 だからこそ、「ハーバードとスタンフォードの両方に合格して、両方に通学する」なんて虚言を言いふらす子供とかが出てくるのですよ。
 子供の交通事故数が異常な数値になるほどに勉強をさせておいて、そのゴールとなる一流大学への入学が終わって、ふと周りを見回すと「○○が好きで××教授の授業をどうしても受けたかったから」なんて学生が山ほどいる。
 あれ、自分ってなんなんだろうと振り返ると実はなにも持っていなかったことに気がつく……で、心が折れるのです。

 一流大学に入学した44%がドロップアウトするということは、合格するためのメソッドが確立されているのだけども、そこから先はそのメソッドでは通用しないというかむしろそのメソッドこそがドロップアウトを引き出しているように思えます。
 トップ・オブ・ザ・トップでなくてもいいと肩の力を抜けるか、いい先輩でもいてくれれば別なんでしょうけどね。

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2010/11/16