「韓国最長の海底トンネル」仁川北港トンネル、開通4カ月で浸水…原因不明(中央日報)
仁川・金浦高速道路は総長さ5.5キロメートルである北港トンネルに200メートル程度の区間に高さ1メートルまで雨水が入ったと明らかにした。この地域に1時間当たり60〜70ミリメートルの多い雨が降った中で、排水ポンプが作動しなかったためだ。突然の浸水で第二外郭循環高速道路の仁川−金浦区間の両方向は深刻な渋滞を招いた。

北港トンネルは往復6車線で、仁川北港の海の下を通過する韓国最長の海底トンネルだ。連結区間は仁川中区新興洞(チュング・シンフンドン)から青羅(チョンナ)国際都市直前までだ。トンネルは最低深度59メートルまで下る。トンネルの両側入口の200トン級排水ポンプ、トンネルの中間地点の9000トン級排水ポンプなど計3つのポンプが道路の地下に埋設されている。

こうした中で23日午前の集中豪雨の際、容量が最も大きな9000トン級のメイン排水ポンプが作動しなかったため、トンネルの排水システムは無用の長物になった。会社側は23日午前から職員30人と排水用散水車16台など作業員や装備を投じたが、2日連続復旧作業は終わっていない。

しかも、排水システムがまともに作動しなかった原因も見出せていない。両側の出入口を基準に下って上る「器型」構造になっており、集中豪雨時の二次浸水被害が発生する懸念が提起されている。
(引用ここまで)

 韓国でもここ1週間ほど各地で豪雨が相次いでいまして。
 首都圏でも1時間に50〜100ミリほどの豪雨があったとのことです。特に仁川では100ミリに達して、犠牲者1人が伝えられていました。
 で、その豪雨でトンネルが浸水したとのこと。

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 「仁川国際空港高速道路」は仁川空港のある島と金浦空港を結び、さらにソウルに出る高速道路です。両側6車線の広い道路なのですが、開通してまだ4ヶ月にしかなりません。 

nigawa_tunnel

 画像はどちらもJTBCのサイトからキャプチャしたものです。

 仁川空港から出るのに海底トンネルで下って上る構造になっていまして。
 その最深部で排水ができずに1.5メートルほどの水深になっているそうですよ。
 まあ、トンネル造成というのは基本的に地下水との戦いなワケですが、1時間100ミリの雨でポンプが故障なぁ……。
 怖いのは「排水ポンプが動作しなかったのは原因不明」ってところ。
 開通4ヶ月で水没ということは、最初から作動してなかったとみるべきでしょうね。

 これも韓国の基本なのですが、社会生活を普通に送る分にはなにも問題なくても一定以上の負荷がかかるシーンに異常なまでに弱いのですよ。
 耐久力がないというか、安全保障係数が低いというか。
 まあ、そういう無駄を省いて経済成長を遂げてきた社会で、なにかといえば「後進国型の事故」を起こしてきたのが韓国なのですから。
 当然といえば当然なのでしょう。

 負荷さえかからなければ日常生活を送るには問題ないから大丈夫なんじゃないでしょうかね?