地震毀損熊本城、壬辰倭乱先鋒加藤が積み上げ(ハンギョレ・朝鮮語)
壬辰倭乱後加藤が築いた400年の歴史熊本城、地震に「グラグラ」(聯合ニュース・朝鮮語)
熊本城壬辰倭乱の時、朝鮮侵略の先鋒に参加先祖の息子である臨海君と浄化群を捕虜にとった加藤清正が自分の領地であった熊本の築いた城である。(中略) 加藤が熊本城を建てるとき、朝鮮半島出身の職人の技術が活用されていることも知られている。
(引用ここまで)
熊本城を建てるとき、朝鮮半島出身の職人の技術が活用されていることも知られている。

加藤清正を神として祀った加藤神社の名誉宮司(宮司・神社のトップ神官)である湯田榮弘氏は、熊本城を建てるとき、当時の朝鮮人が優れた技術を提供したと先に述べている。
(引用ここまで)

 先日、ちらと熊本城の韓国起源説について書いたところ、コメントで「知らなかった」というものが多かったので、ちょっと韓国国内ではどう扱われているのか調べてみました。
 韓国国内では「熊本城は韓国人によって建てられた」というのは基本的な知識として拡散している話なのです。
 で、熊本城に観光にやってきては「現地のガイドは韓国について一切言及しなかった!」とか、ガイドに「この城は韓国人が作ったのですよね」と話して「いや、そんな伝承はありません」って答えられて機嫌が悪くなる、というところまでがテンプレート。

 以前、enjoykoreaで朝鮮日報の嘘記事に対して熊本市に「これは熊本市の正式見解か」って回答を迫ったユーザーがいたのですが……ログは残してないなぁ。その記事の中に熊本城韓国起源説もあったはずなのですが。

 とりあえず検索して見つけてきたのがこの2本の記事。
 ハンギョレから聯合ニュースにまで掲載されているところで、思想の左右に関係なくこの「熊本城は韓国人によって建てられた」という話が浸透していることが分かってもらえるのではないでしょうか。

 で、加藤神社の名誉宮司なるかたが「当時の朝鮮人が優れた技術を提供した〜」と発言したと書かれていますが。
 どうもこの「名誉宮司」氏のいうところの「朝鮮人」というのは、百済遺民の数十代後の職人とかの話らしく。
 こういう話が巡り巡って「韓国起源説」になっているのだろうなぁ……という感じですね。
 水野俊平教授も著書で「韓国起源説の大元は日韓併合時の日韓同祖論に遡ることができるのではないか」という話を書いてます。
 当時の朝鮮人を説得する材料として提供した同祖論が巡り巡って、現代の韓国起源説になっている。
 ソースは知らないけど、なんとなくそういう話があることを知っている……というようなレベルのフォークロアとして受け継がれている。

 そしておそらくはその韓国起源説がまた新しい韓国起源説を生み出しているのでしょうね。
 「あれが韓国起源なのだから、これも韓国起源であるに違いない」と。今日もまたきっと新しい韓国起源が創造されているに違いないのです……。

日本の城 改訂版 創刊号
デアゴスティーニ編集部
デアゴスティーニ・ジャパン
2017/4/14