韓国のコンビニ数 人口当たりで日本の1.5倍に(聯合ニュース)
 関連業界によると、昨年末時点での韓国のコンビニ店舗数(上位6社)は3万4376店舗となった。人口1491人当たり1店舗のコンビニがあることになる。

 今年3月末時点での日本のコンビニ店舗数は約5万6160店舗。人口2226人当たり1店舗となり、韓国が約1.5倍多い。

 韓国で初めてコンビニが出店されたのは1989年5月で、セブンイレブンがソウル市内に1号店を出した。その後コンビニは消費行動の変化により、デパートや大型スーパーなどの小売業の成長が鈍化する中、1〜2人世帯の増加や急速な高齢化などを背景に「一人勝ち」を続けている。

 7月末時点での店舗数はCUが1万1949店舗で最も多く、GS25が1万1911店舗、セブンイレブンが8944店舗、ミニストップ2401店舗、イーマート24が2247店舗となっている。(中略)

 コンビニ業界関係者は「多くの問題があるが、まだ店舗当たりの売り上げは日本の4分の1程度に過ぎず、1〜2人世帯の増加に伴う近距離少量購買パターンの拡大などの傾向を考えると、コンビニ市場の成長は当分持続する見通し」と話した。
(引用ここまで)

 去年、済州島に行ったときに、あまりの多さに「これはもう無理だろ」って書きましたが。
 まあ、実証された形ですかね。


 赤いマークが全部コンビニでマップの上から下まででだいたい徒歩15分ほど。
 いくら観光地といえど、人口55万人の島でこれは完全飽和状態。
 なんでも2階にコンビニが入っていたビルの1階に他社コンビニが入って問題になったなんてこともあったそうで。

 なんでこんなことが起きるかというと、第1に韓国の自営業者の異常な多さが挙げられますかね。
 就職できなかったからコンビニオーナーになる退職した親と就職できない子供が合同でコンビニ開くなんていう地獄絵図もあるそうで。

 そしてもうひとつの理由はその自営業者がなにも考えていないから。
 カフェが流行ればカフェ。
 コンビニが流行ればコンビニ。
 ノレバン(カラオケボックス)が流行ればノレバン。
 PCバン(ネカフェ)が流行ればネカフェ。
 済州島の帰りに寄ったソウルではビルの1階のテナントが4軒あって、カフェ、カフェ、コンビニ、カフェなんていう、これまた地獄のような場所もありましたわ。

 韓国の自営業者の9割は自分の考えなんてないんですよ。そもそも、退職させられてやりたくもない自営業をやっているだけですからね。
 2/3が「別にやりたくてこの商売をやっているわけではない」というレベルですから。
 それで時勢に乗ってコンビニオーナーになっただけ、なのでしょう。がんばってアルバに最低賃金を支払えるようになるといいですね。

コンビニ人間 (文春e-book)
村田沙耶香
文藝春秋
2016/7/27